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2003.08.23

南仏風ラタトゥーユサンド

 ラタトゥーユでなく、ラタトゥイユではないかと思うが、それはともかく、マクドナルドの新メニューである。マクドナルドには年に一度くらいしか行かないので本来何が出ようと興味はないが、よりによって「世界のマクドナルド」がラタトゥイユなんてチャレンジしなくても良かろうに、と思ってしまうのだ。

 そもそも、昔は、マクドナルドは全世界統一メニューで、確か「てりやきマックバーガー」を出したのがその殻を破ったものであった筈だ。マクドナルドには、これからもグローバリゼーションの権化として君臨していただきたいのに。それなのに、このニュー・テイストとかいうシリーズのラインナップは相当に恥ずかしい。県によって微妙に違うが、この「ラタトゥーユ」の他に「ベジコロバーガー」「スモークドビーフサンド」「オムサラダマフィン」、そして「よもぎあんこ巻き」である。「よもぎあんこ巻き」はいくら何でもないのではないか。マクドナルドのアイデンティティを失う行為として断罪したい。

 しかし、ここで、マクドナルドも、「正しいのはアメリカだけじゃないですぅ」と体質の変化を装うというのだろうか。イラク攻撃と何かの関係があるのかなどと勘ぐってしまうのが、そもそもこのメニューは日本国内だけのものなのかもしれない。まさかフランスのマクドナルドでこれを売る勇気はあるまい。

 そもそも、フランスとマクドナルドの確執は深い。フランスではジョゼ・ボヴェのマクドナルド解体行動が結構支持を集めていたりするし(ちなみに、ワタクシも彼の行動には理がある、と思っていたりする)。

 話を戻して、ラタトゥーユサンド、もちろん食べてみたいとはさらさら思わないのだが、食べずに文句を言うのもフェアではないような気がするので、一度食べてみなければなるまい。しかし、以下の売り文句といい、ハンバーガーのパテにラタトゥイユらしきものが乗っかっている写真を見るにつけても、その気力の減退する今日この頃である。

 「肉のうまみに、トマトの酸味がすっきりとした味わいのラタトゥーユをプラス!ダブルミートのボリュームがありながらも、さっぱりと食べられるヘルシーなサンドイッチです。」

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