ダブリン
といっても、ジョイスの話を始めるわけではなく、
ダブリンに行って来た、という話である。出張である。
2泊5日(機中2泊)というなかなかしんどいもので
あったが、仕事は一応所期の目的を達した(会議出
席者の同行というものなので「目的を達しない」と言
うことはほとんどあり得ないが)。
アイルランドは、いいところだった(会議場とホテル
以外はほとんど足を踏み入れていないが)。人も良い
人っぽかった。親切であった。アイリッシュジョークの
種にされているのも何となく納得できた。
アイリッシュダンスというものを夜に見たが、音楽
といい、踊りといい、この国からわたった多くの人が
アメリカという国の1つの大きな部分を占めているの
だなぁ、とぼんやりと思った。
そういえば、ケネディをはじめ、アイリッシュ移民は
多く米国大統領を輩出しているそうで、「失業なんて
こわくない。いざとなったらアメリカに行って大統領に
でもなればいい」というジョークがあるそうである。
帰国してから「悲しいアイルランドの歴史」とかいう
本があったなぁと思って探したのだが、「とびきり哀し
いスコットランド史」の記憶違いであった。
いやはや、当方の曖昧な記憶力にも哀しいものが
ある。。。
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