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July 2004

2004.07.04

チェリビダッケの墓 三訪

 前回のパリ滞在の折りに、チェリビダッケの墓(パリから車で1時間半ほどの小さな村)には二度お参りしているが(その都度強力な後押しがあったことを感謝しています)、今回の滞在もまだ2月ほどだというのに、パリ訪問者の求めに応じて、再訪、いや、三訪することとなった。

 考えてみれば本当に田舎村である。チェリの葬られている墓地の墓数はおそらく100以下(数えていないが)。埋葬されている方の近親者とか近しい友人以外が訪れるというのは、その墓地の中で彼だけでれあろう。ペール・ラシェーズとかモンマルトルとかとは訳が違う。

 今回は、「きっと彼の家(例の水車小屋)に違いない」と思っていた家が、やはりそうだった、ということが、関係者の証言によって明らかになった(たまたま家に入っていく人がいたので聞いたらそうだった、というだけのことですが)というのが、最大の収穫である。

 なお、第1回第2回は、それぞれ、こういう感じの訪問でしたので、よろしければご笑覧(って人のページなんですが)ください。

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週末は何をやっていたのか

 CLASSICAさんに、「週末は何やってたのの?」という秀逸なエントリーがあるのを発見した。

 確かに、このやりとりでは尋問だ。でも、でも、上司歴 and/or 先輩歴の長い私としては、このロン毛の先輩の心理は痛いほど分かる。もちろん、サラリーマン歴もかなり長いはずのCLASSICAご主人(?)も、「先輩」を責めるつもりはないのだろうが、あえてロン毛先輩擁護の論陣を張る次第である。

 昼食時である。仕事の話をここでも続けるなんてことは避けたい。しかし、相手と共通の話題も確立できない。更に上の上司(ブチョーさんとか)の悪口という作戦はあるが、それは夜にとっておきたい。昼には重すぎる。そういう場面での必殺話題というのはやはり「週末は何やってたの」になるんですよねぇ。

 ワタクシはむしろこの新入社員?の社会性?のなさを責めたい。6月だろう、もう(4月から働き始めたとして)。「モノ忘れ激しいんです」じゃない!!「洗濯とか」と君の方から返すのが礼儀というモノだ。先輩はそういう方向に話を振ってくださっているのにこれでは話がかみ合わないではないか。次に「掃除とか」と言われたときに気がつけよ。。。

 ヒトが「教育」を終えるまでが他の動物に比べて長いということはつとに指摘されているところであるが、ワタクシたちが若かりし頃は、職務に貢献するための知識とか経験は(もちろん)学生時代に身に付けられなかったけれど、でも、なんというか、社会性はある程度学生時代に鍛えられたような気がするんですけれどねぇ。

 そもそもこんなことを言い出したりするのが、ギリシャの昔から続く「最近の若い者は」という話かもしれないけれど。

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いよいよ明日は決勝

 ポルトガルが準決勝で勝った日はなかなかパリの町も大騒ぎでした。ギリシャの日はそれほどでもなかったと感じたのはワタクシの偏見かもしれませんが。
 ワタクシには、ポルトガルはフランスと近い、という印象があります。スペインを間に挟んでの遠交近攻というか。ポルトガルに行くと「(スペイン語ではなく)フランス語は話せるか」なんていう話はよく聞きます。それと、フランスのアパートの管理人さんとか掃除のおばさんのポルトガル人率というのは相当に高いです。現に今の職場で毎日掃除にやってくるおばさんはポルトガル人で、だから、毎日話題の種があって良いなぁ、というユーロ2004でした。

 ということで、明日は当然ポルトガル応援です。

 ところが、話を強引にガーター亭の専門分野であるオペラ系に持って行きますと、やはりギリシャ優勝が美しいんですね。開幕戦と決勝が同じ組み合わせという見事な枠構造というか対称性というか、の世界になっていまして、しかもこの両国、乱暴に言えば、ヨーロッパの東西両端。ううむ、こうなるとやはりシンメトリーの神様がサッカーの神様と相談して、やはり、ここは開幕戦と同じ結果でないと収まりがつかない、なんて話になるのではないかと心配をしております。

 キックオフはほぼ24時間後ですが、本当に楽しみです。ふと、高校野球の楽しみ方はひいきを作ることだ(自分を納得させられる理由を作って)という話を思い出しました。

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