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2004.11.11

バロン薩摩かぁ

うるわしのブルターニュさんのところに、バロン薩摩の眠る徳島というエントリーを見つけた。ついこの間、パリ大学都市日本館の75周年記念のレセプションに出てきたばかりだったので、少々驚いた。

で、よく見ると、うるわしのブルターニュさんは、既に6月にもバロン薩摩と日本館というエントリーを書かれていたのだった。6月には日本館を訪れていらっしゃったのであった。ワタクシは、今回の4月からの滞在では、先日のレセプションが5年ぶりの日本館訪問となったのだが、大学都市の中は、本当に雰囲気が変わらないような気がした。前によくお世話になった方々に再会することができたのも収穫。

と言っているうちに、タイトルに掲げたバロン薩摩のことからどんどんそれていくのだが、薩摩治郎八は、大正から昭和初期のパリで一世を風靡した、芸術家のパトロンであり、プレイボーイであり、一言で言えないのだが、たいへんな人物だった。
逸話には事欠かないので簡単に紹介できないが(とにかくやることが桁外れ)、ウェブ上の情報も結構あるので、検索されることをオススメする(←不精者)。

そうそう、擬藤岡屋さんあたりに、評伝連載をお願いしたいところである。

羊頭狗肉多謝。

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Comments

ご無沙汰しております。季節ハズレ?のエントリをTBさせていただきました。

コメントありがとうございます。

パリ滞在は二度目なんですが、この5年間はブランクになっていまして。通算でも3年半ですから、私などまだまだ。

こんにちは。

トラックバックありがとうございました。日本館に飾られているバロン薩摩の写真を見て、「やっと会えた」という感じがしました。

ところで、フランスに長くお住まいだったのですね。私のように田舎に住んでいると知り合いは5人くらいしかいませんが(笑)

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