「選ぶのはあなた」新年第1回
今日のラジオ・クラシック「選ぶのはあなた」、新年第1回は、メンデルスゾーンの「イタリア」。
そういえば、今月はメンデルスゾーンがなぜかこの放送局でフィーチャーされているし、昨年末には、マズア/ONFのメンデルスゾーン特別演奏会というのも開かれたりした。生誕○○年とか没後○○年ではないはずだが、何かあるのだろうか。
で、番組表で予告されていた演奏は、ムーティ/NPOのみだったのだが。。。
実際に、聞き比べの対象となった6種類には、なぜかこのムーティ盤は入っておらず、
カンテルリ/フィルハーモニア管(55年録音)
バーンスタイン/ニューヨーク・フィル(58年録音)
マゼール/ベルリン・フィル(60年頃の録音)
マズア/ゲヴァントハウス管(再録音)
ブリュッヘン/18世紀管
アバド/ベルリン/フィル(95ジルヴェスター・ライヴ)
というラインナップ。アナウンサーは、トスカニーニを本来はレフェランスとすべき所だがやはり少し録音が古すぎる、としきりに言っていた。といっても、カンテルリを出すのなら、やはり、ここはトスカニーニではなかったか、と。特に他ならぬこの曲であるならば。
自分へのメモ的につまみ食いのコメントをしておく。バーンスタインの1楽章冒頭の鮮烈さは何物にも代え難いが、2楽章があんなに遅いのはなぜ?それと終楽章が案外失速してしまうのは?マゼール、恐るべし。録音当時30歳前後の筈だが、縦も横もすっきり見通された演奏。ブリュッヘンの4楽章は疾風怒濤。アバドは「悪くない」。
こう聞いてみると、なかなか満足のいく演奏というのもなさそうで、恐らく今回は投票結果は割れると予想しておく。ワタクシはマゼールに一票を投じる予定。
ところで、この番組の昨年末のウィンナワルツ特集の投票結果として、曲ごとの順位付けと言うことではないけれどと断った上で、今日放送されたのは、ライナーの「朝の新聞」、マゼールの「常動曲」(80年)、クライバーの「加速度」(89年)と「新ピツィカートポルカ」(92年)だった。今年のニューイヤー指揮者であるマゼール、昨年逝去が悼まれたクライバーと並んで、我が最愛のライナーによる1曲が選ばれたのは、慶賀。
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