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2005.05.28

玉子かけご飯について

玉子かけご飯について、山尾さんの所にエントリーがあって、それに坂本くんが反応したのは読んでいましたが、その後、作り方を巡ってホットな論争が展開されています(ご両所の主張はここここ)。

参戦することにします。

結論から言うと、ワタクシは山尾派です。ご飯とは別の入れ物(小鉢のような)で卵を溶いて(というか、かき混ぜて)それをご飯茶碗ないし丼によそったご飯の上からかけて、ご飯と玉子をかき混ぜる、というやり方です。割った卵をそのままご飯の上に落としてご飯茶碗の中でかき混ぜる、というやり方には与しません。

だって、容器に十分なキャパがあれば別ですが、ご飯の上でかき混ぜるというのは如何にも不安定で、回りに玉子ないしご飯が飛び散る危険が高いと思うのです。予め溶き卵状態になっていれば、これが避けられます。

ここでご飯茶碗かき混ぜ派からは、「月見うどん」や「石焼きビビンバ」という食べ物方面からの反論が予想されるわけですが、「月見うどん」の場合、液体の中でのかき混ぜですから、玉子かけご飯に比べてかき混ぜが大変に容易だという点を忘れてはなりますまい。「石焼きビビンバ」については、その名の通り、容器が非常に重く、かなりの力でかき混ぜてもその抜群の安定性から問題が生じる可能性は非常に低いと言えましょう。そもそも、ビビンバは上に載せられたものをその場でかき混ぜると言うことが想定された造りの食べ物だと思うのです。容器という面から見ると、玉子かけご飯が別容器で玉子をかき混ぜるものであると想定されているのは、旅館の朝食でそのための容器が通常供されることからも明らかではないかと。

なお、「月見うどん」について付言しておきますと、ワタクシはアノ玉子はかき混ぜません。そのまま呑み込みます。だって、かき混ぜるとうどんのつゆの味がぼやけたものになってしまうんですもの。

また、第3の方法(Haysさんもご推奨)については、う~ん、合理的だとは思うんですが、何か既にあるところにご飯をよそう、というのに抵抗があるんですよねぇ、ワタクシの場合。だって、カレーライス、カレーを先によそってその上にご飯って、想像しにくいじゃないですかぁ。それに、そうなると「玉子かけご飯」ではなくて「ご飯かけ玉子」になってしまいます。

なお、最後の点については、みそ汁かけご飯を食べる際に、おみそ汁にご飯を入れるというやり方にも抵抗があったりします。

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Comments

>坂本くん
 「達成感」、なるほど。

>山尾さん
 「いきおい」、なるほど。

「呼吸感」とか「不健康の極み」とかも出てきそうな勢いですな。

>ユウスケさん
サルモネラ菌があるので食べてはいけない、と言われたような気がします。ただ、えーと、殻の回りが汚いからと聞いたような気もしますね。とすると洗えばいいのか?玉子自体が生食に適さないと言うことはないのではないか、と思います。タルタルステーキは普通に食べますが、そこには生卵が乗っていますから。

Posted by: ガーター亭亭主 | 2005.05.31 at 09:34 PM

パリというかフランスでは生卵を食べる習慣はあるのでしょうか?アメリカにはないようで、日本食屋の高い卵以外は生で喰ってはならないと教わりました。作るとしたら別容器で混ぜてからご飯にかけますが、2年以上食べてません…

Posted by: ユウスケ | 2005.05.31 at 03:56 AM

ご両所がコメントしていらっしゃるのを見ると、僕も参戦しないといけないような気持ちになってきました。笑
僕が「まぜてからかける」を選択しているのは、「しょうゆなどと混ぜきった、味の完成されている卵をかけたい」ということからですね。もう、ただそれだけ。あと、かけた後は一気にかっこむ美学もあるので(わははは)、間に作業が一行程増えてしまっては「いきおい」というものがなくなります。
もうちょっと考えてから、今日中に新しい論考を提出します。

Posted by: at.yamao | 2005.05.28 at 10:33 AM

ガーター亭亭主様こん○○は。
ご指摘の通り「卵をごはんの上に落とす→かきまぜる」という動作は非常に危険が伴います。まず卵がごはんの上に定まらず茶碗外に飛び出す可能性があります。そしてぎりぎり茶碗の縁に留まったとしてもかき混ぜている間にやはり食材が茶碗からはみ出すこともあります。
それでも挑戦してしまう、というのは様々の困難を乗り越えて「たまごかけごはん」が完成したときになんか「がんばったぁ」という達成感を得られるから、でしょうか(笑)。

Posted by: 「坂本くん」 | 2005.05.28 at 08:32 AM

なるほど。慣れるかもしれません。

しかし、今改めて思ったのですが、Haysさんの案に拒否反応を示したワタクシは、「納豆」という言葉に敏感に版のしたのかもしれない、と思ったりしております。ナットうっはダメなんですよぉ。

Posted by: ガーター亭亭主 | 2005.05.28 at 06:42 AM

抵抗というか違和感はありますが,なあに,すぐに慣れます(笑)。まあ私の場合,「よりおいしく食べる」「より美しく食べる」という目的というよりも,「カップ焼きそばを作るときは一旦麺を出して,かやくを麺の下に入れてからあらためて麺を置き,湯をいれる(そうすると湯きりのときかやくがいっしょに出てしまいにくい)」だとか「カレーを食べるときはルーとごはんの境目から食べて,減ったぶんだけごはんをルー側に寄せながら食べる(こうすると皿につく分が少ない)」などと同列の,単にいやしい精神から出た発想なのですが。

Posted by: Hayes | 2005.05.28 at 05:54 AM

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