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June 2005

2005.06.30

ラテンな日(3)

ラテンな日の締めくくりは、サッカーでした。単にコンフェデレーション杯の準決勝、メキシコ対アルゼンチンをテレビで見た、というだけの話ですが。

この2つの国だったら、ワタクシはやっぱりメキシコ応援です。サッカーのスタイルが、とかチームの完成度が、とかそういうややこしい話ではなくて、国の好き嫌い、というか、親近感がもてるかどうか、というか。もちろん、自分の知己の範囲内を基にした非常に偏った評価方法なのですけれど。だから、残念な結果ではありましたが、まあ、それほど思い入れがあるわけでもないので、強く悔しがるほどではありません。

しかし、アルゼンチンのコロッチーニ、荒いっすね。

とそうこうするうちに、これを書いている今、もう、決勝も終わってしまったので、観戦記は特になしです(力尽きたとも言う)。番組で、ハーフタイムに「ダニエルの目」というミニコーナーがあって、ダニエル(誰?)が前半で目についたポイントを解説していた、ということだけ備忘に書いておきます。どこの国でもこういう番組の作りは同じ(というかお互い研究し合っているんでしょうね)ですね。

ちなみに今日の決勝の「ダニエルの目」は、審判はコロッチーニに寛大すぎるのではないか、とのことでした。あ、それだけ言っていたわけではないですが。

で、アドリアーノなんですが、ゴールと違う方向を向いている体勢から回転して放つシュート(今日の決勝でのゴールとかギリシャ戦の1点目とか)の回転の鋭さ早さ強さには、本当に度肝を抜かれます。必要な体の各部分がとても強いのだろうなぁ、と。

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ラテンな日(2)

この日3本目に見たのは、"MUSICA CUBANA"。ドキュメンタリー仕立ての音楽映画です。あの有名な"BUENA VISTA SOCIAL CLUB"の続編とでも言うべきもので、焦点が当てられているのは、キューバ音楽の古老に替わり、若い世代のミュージシャンです(フランス語の副題には「新しい世代」という言葉が使われています)。

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2005.06.29

ラテンな日(1)

この日の「ラテン」は、次の「オルランド・ヴァルガス」から始まりました。

ウルグァイ映画です、というのはたぶん紹介としては性格ではなくて、仏・ウルグァイ合作映画と言うことです。でも、舞台はずっとウルグァイで、ワタクシ的には「ウルグァイの映画」という感じです。

筋はリンク先を見て頂くとして、変わったことをしていないのに緊張感、寂しさ・悲しさがずーーっと持続するのが凄かったです。あと、出ている人の「顔」が良かったです、たまらなく。

ウルグァイ、ちょっと気になりつつあります。ということで、内容的にはほとんど関係のないエントリですが、宇柳貝四方山話さんに強引にリンクを張ってしまいます。

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2005.06.28

ラテンな日(0)

日曜日は「ラテンな日」でした。

この日は「映画祭り」の初日だったんです。1回8.7ユーロで映画を見ると、日月火の3日間は1本2ユーロでどこでも何でも見られる、という仕組み。

そこで、1日で映画を3本見たんです。

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「悪の温床」ですか。<追記あります>

オペラキャストさん経由で知ったが、総務省はネット実名利用促進キャンペーンに乗り出すそうだ。ソースはここ

はぁ、、、なんというか、溜め息しか出ない。脱力感。

気を取り直して意見を言う。

確かに匿名性は、良くない情報の流通の片棒を担いでいる面があるだろう。それは否定しない。だからといって、匿名での情報発信を押さえつけるようなことは、長い目で見たときに、マイナス面の方が遙かに大きいと思う。まあ、そんなことは考えないでやってしまうのが行政だ、と言われればそれまでだが。

促進するだけで規制するわけではない、という役人答弁が聞こえてくるようだが、そんなことは規制される側にとっては同じコト。単なる役人的ターミノロジーであって、世間さまに通用するものではない。

ニュース報道を基にしているので、本来の総務省の狙いから見て的はずれな意見になるかもしれないが、より個別的な意見を2つ。

1.「ネットを経済社会の発展につなげていく」ということを本当に最優先に考えているのであれば、それは、もう時代遅れ。「経済社会の発展」より、「社会の発展」を考えなきゃ。そうすれば得失は自ずから明らかだと思いますが。

2.ヤフーが付けたのか総務省が言ったのか知りませんが、「悪の温床」というネーミングは、立場の違いを超えて、やめた方が良い、と忠告したい。「悪の枢軸」という評判の悪い言葉をパクったのか、それとも知らずに使ったのか。前者であれば情勢が分かっていないし、後者であれば不勉強なことこの上ない(まさかそんなことはないと思うが)。いずれにしても、ダメである。

暗澹。

<追記>微熱日記さんからトラックバックを頂きました。本件についての様々なブログでの反応の模様や充実したコメント欄が見られますので、関心のある方はどうぞ。

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2005.06.27

ミュージカル・バトン(BlogPet)

きのうはソナタが指揮しなかったよ。
でもベルリン・フィルと了解するはずだった。
しかしグールドで、CD回答したかもー。


将来は、p i o n g」が書きました。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「piong」が書きました。

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2005.06.22

ミュージカル・バトン

ミュージカル・バトンというものが回って参りました。メメントモリのユウスケさんからです。光栄ですぅ。

これは、音楽に関する質問を幸福の手紙のように回していくもので、ちなみに同時に回された他の4人の方々は、擬藤岡屋日記のFlamandさん、愛と悔悛の日々のporcius14世さん、CLASSICAのiioさん、さむしんぐにゅうのよーぞーさんです。

では、ワタクシの回答、いきます。

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2005.06.21

冷房

昨日東京から来た出張者が、ホテルに冷房がないのに音を上げているそうだ。確かに最高気温が32度とか33度とかなる日、東京ではクーラーがそこかしこに入っているのが常識だろう。

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2005.06.20

「春」のこだわり(BlogPet)

今日東京で幅広い上向音階や最後フルートなどをアウフタクトすればよかった響きの木管の六度跳躍と下降音階からなる音
ここほど印象的ではないと何だか唐突な部分の連続になっていて残念
局部への部分、メロディーへのこだわりとトランペットが凱歌を奏で大団円、というか何というか
それは、ジンマン、よかった?
とか書いてみるの♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「piong」が書きました。

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2005.06.17

ウィーンフィル・パリ公演

シャンゼリゼ劇場で先週あったウィーンフィルの来パリ公演、ワタクシは行っていませんが、珍しいことが起きたと人から聞きました。

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2005.06.16

あなたは何を聴いているか

先週バーンスタインの話で、「聞こうとしているものしか聞こえないのではないか」と書きましたが、それで思いついたことを一つ。

よく、「何を見ているかが分かる装置」がありますよね。車の運転のうまい人と下手な人で見る場所が違う、とか、料理の名人は鍋のどの辺を見ているか、とか、視線の行方が分かる機械。

あれの音楽版、というか、聴覚版はないもんでしょうかね。「○○○○先生はこの曲のこの部分を聴いている!」とかいう特集が出来たりして。奏者にとっても聞かれていることが分かればモチベーション上がるし、手は抜けないと思うでしょう。でも、聞かせどころのソロだと思って演奏していたのに実は誰も聞いていない、とかそういう悲劇もあるかもしれませんね。グールドとかチェリビダッケとか奏者の発するうなり声ばかりが聴かれていた、というデータも出たりすればそれはそれで新たなマーケティングの可能性かも。

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2005.06.15

SHAREHOLDERS UNITED

man-u
ハーディングがマンチェスター・ユナイテッドの買収を自分のサイトで嘆いている(2/26と5/19)のを知ったのは、山尾さんのブログ(ここここ)ででした。そして、nofrillsさんのこういうエントリも知りました。

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道を尋ねられる

パリでもよく道を尋ねられる。実は、人に道を教えるというのは生きる充実感があってワタクシは大好きなのだ。きっと放射される「道を教えたい」光線を感じ取って、尋ねてくるのであろう。ワタクシに道を尋ねる人は大別して3つのパターンがあるようだ。

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2005.06.14

「春」のこだわり

通勤時間が東京に比べて圧倒的に短いので、通勤の友としてのCD聴きの時間が減ってしまって、などというと贅沢な悩みなのですが。今日の通勤の友は、ジンマンのシューマン交響曲第1番「春」。

近年のジンマンらしいきびきびした運び、特に金管やティンパニにピリオド入っている筋肉質の響き、同時に歌も豊かだし、リズムとかスケールのモチーフもよく聞こえてきて、その結果として、如何にも「生命の湧き立つ春」という音楽になっていて、かなり良いです(ただし、スケルツォだけは入りがつんのめるのと第1トリオのテヌートテヌートした弾き方がいただけませんが)。ファゴットが所々、あれ、と強調されるのは、新校訂の楽譜によるものかどうかは分かりませんが、これも悪くない。

で、この曲ワタクシにとっては大きく分けて2つ関門があるんです。

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2005.06.13

ネクタイ

ワタクシは動物柄のネクタイしかしない。もう、そう決めて7,8年は経っていると思う。

それ以降、買うのは基本的に動物柄のみである。デパートで店員の勧めを断るときにも、こうしたポリシーがあると話が早くて便利である。一方、あまりレパートリーがないのではないか、とご心配のムキもあろう。確かに一頃に比べて動物柄は流行りではない。しかし、ネクタイなんて毎月買うものでもないので困りはしない。

実際、動物の種類を増やすことに眼目があるので、新しい動物に遭遇しない限り半年でもネクタイが増えないことはざらである。が、逆に新しいもの、珍しいものを見つけると、色や模様は二の次で買わざるを得ない。

で、先日見つけたものである。

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本当に大切なことは(BlogPet)

将来は、piongは、勝手や「男」
は「金死思想とか、金死」
思想(!)
の告白そのものですよね
だよ♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「piong」が書きました。

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2005.06.12

緑のレジ

caisse_verte
(画像はクリックすると大きくなります)

モノプリで買い物をしたら、レジのお姉さんが「このレジは袋なしだが良いか?」と訊かれた。「持続的発展週間」なのだそうだ。上を見上げると写真の看板が。

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2005.06.11

音階の音楽家

一昨日エントリを書いたバーンスタインの名曲解説?盤、聞き終えました。

解説が充実しているのはベートーヴェン、ブラームス、シューマン。「悲愴」と「新世界」は、世間の誤解を解くということに終始している観がありました。ただ、それはそれでなかなか面白いものですが。

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2005.06.10

本当に大切なことは

k-tanakaさんの「死ぬ順番:神→男→金」と題するエントリー。非常に我が意を得たり、という感じです。「神」や「男」はともかく、経済原理で色々なことが決まらない時代の到来を、ワタクシは切望します。生きているウチには無理かなぁ。

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2005.06.09

バーンスタインの「教育」

bernsteindeccaバーンスタインが50年代前半、まだコロムビアと契約する以前に、米デッカと録音したものを聞いている。「初期録音集」と銘打って、この内容は何度かCD化されている。が、この録音、解説付きのものだったとは知らなかった。

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2005.06.07

ルイージの新譜

ルイージの新譜を発見した。ここの上から4つがそれ。フランツ・シュミットの交響曲とは、渋いカタログのすき間埋めの好企画。

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2005.06.05

「中二階」その後またはエスカレーターの速度のズレ(BlogPet)

きょうは大阪で万博は記憶したの?


きょうpiongがたいみたいな拡大するはずだったの。
*このエントリは、BlogPetの「piong」が書きました。


*このエントリは、BlogPetの「piong」が書きました。

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2005.06.04

fnacのセール

fnacは、フランスのCD、本、情報家電なんかのチェーン店です。各種催し物のチケットも売っています。ということで、食べ物以外はほとんどfnacに行けば、ワタクシの守備範囲のものは用が足りてしまいます。そこで、セールを時々やっています。

こちらがクラシックのCD&DVDのセール品のトップページ。

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フランス語に対する侮辱

昨年10月、石原東京都知事は首都大学開設関係の集まりで、「フランス語は数を勘定できない言語で、国際語として失格しているのもむべなるかな」と発言。

これに抗議して訴訟を起こした方がいる(こちら)。(←こちらはリンク切れになったようです。新しいリンク先はこちら。2005年7月15日追記)

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