冷房
昨日東京から来た出張者が、ホテルに冷房がないのに音を上げているそうだ。確かに最高気温が32度とか33度とかなる日、東京ではクーラーがそこかしこに入っているのが常識だろう。
パリも、先週には最高気温が20度に達しない日があったりして、それに比べると突然の猛暑ということになり、それはそれで結構こたえる。
でも、近代的なオフィスビルとかデパートとかは別として、普通の家や昔ながらのホテルには冷房なんてありゃしない。一昨年みたいに亡くなる人が続出するような例外に特丸がつくような年は別として、それで、みんな何とかやっているのである。
湿度が比較的低いことに加えて、夜はそれなりに気温も下がる。きっとその昔に比べればヒートアイランド化も進んではいるのだろうが、まだまだ大丈夫である。
ところで、書いていて気がついたが、出張者が昼間の時間をホテルで過ごすことはほとんど無い(特に今回の出張は)筈で、くだんの、音を上げた挙げ句に「仕事の場所からどんなに遠くても良いから冷房のあるホテルに替わりたい」氏だって、暑い盛りの日中にホテルにいるのは、到着日の今日くらいのもの。心配ご無用である。たぶん。
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Comments
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ええ、ええ。成増とも、じゃない、なりますとも。夜は窓を全開にすれば、十分寝られます。
確かに東京の冷房は死にそうですよねぇ。
どうしてあんなに寒いのか♪
Posted by: ガーター亭亭主 | 2005.06.22 07:37 AM
冷房なしでなんとかなるとは、なんとすばらしい!
夏になるとよく強冷房で凍えそうになって風邪をひくという東京の現実……。
Posted by: iio | 2005.06.21 06:02 PM