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2005.12.21

パリ、クリスマスに向けて2005(7)

LEON1
これも、シャンゼリゼ通りのお店の一つです。"Leon de Bruxelles"というレストラン・チェーンのクリスマスの装いです。このお店はパリ市内に12店、パリ近郊に16店、他都市に10店、計38店という大チェーン店(*)。メインはムール貝。ムール貝蒸しでシンプルなモノから、トマト味、ブルーチーズ味、カレー味などなど9種のメニューがあります(メニューはここのメニュー写真をクリックするとダウンロードできます)。


昔は、このお店、メニューもムール貝の形をした徹底的にムールの店で、その他の料理はほんの申し訳程度に隅っこに載っていただけでした。ところが、多角的な展開に転じたのでしょうか、今は普通の(といってもワーテルゾイとかベルギーの味のものが多いですが)料理もムールと同等の位置を与えられているところが、ワタクシには非常に寂しく感じられます。

なぜ、レオン・ドゥ・ブリュッセルか、と言いますと、もともとはブリュッセルにシェ・レオンというやはり同傾向の店がありまして、それを本家としたフランス展開のチェーン店だからなのです。ただ、このチェーン店はシェ・レオンの流れを汲むものの(ウェブサイトにもそうした説明があります)、現在資本的につながっているのかいないのか、その点は知りません。

で、ムール貝蒸しというとやはりベルギーが本場なのであります。ついでに言うと、フレンチポテトと英語圏では呼ばれているらしい、あのフライドポテトも、本場はベルギーであります。フランスの人々がベルギーの人々を小馬鹿にしていることは、ベルギージョークなんて言うものがあることからも分かりますが、ムール・フリット(ムール貝のワイン蒸し+ポテトフライ)というと、ああ、ベルギーのモノね、と冷たい目をする人もいたりします。が、フランス人も実はコレが大好きなです。カフェ飯の定番メニューですし、それに何より、このレオンの繁盛ぶりが雄弁に物語っているところなのであります。

食べたくなってきた、ムール・フリット。

(*)レオンのウェブサイトでは計37店となっていますが(12月20日現在)、12月8日に38店目がオープンしたというニュースが、株式情報(ただし仏語)のサイトに載っていました。この記事によれば、レオンは2007年末までに更に10店舗程度を開業させ、フランス全土をカバーする予定とのことです。そういえば、10年くらい前には、日本進出という話もあったような気がしますが、あれは消えてしまったのでしょうかねぇ。。。

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