パリ、クリスマスに向けて2005(8)

これまたシャンゼリゼ通りの店ですが、左半分はアルザス風のブラッスリー、右半分はアルザス地方観光局パリ出張所(?)となっています。ですから、画にも「Noel en Alsace」(アルザスのクリスマス)と書いてあります。
ブラッスリーというのは、そもそもはビールを飲ませる店ということですから、パリにあるそれも、ベルギーかドイツ方面が源流とワタクシは理解しています。アルザスは御承知のようにドイツといったり来たりした地域なわけですから、アルザス風のブラッスリーというのは名門、ということになろうかと思います。
ここで注文すべきなのは、当然シュークルートです。ドイツ語ではザワークラウトで、つまり、あのキャベツの酢漬けです。そのキャベツの部分のこともシュークルートと言いますし、それを台座として、その上にソーセージやらすね肉の茹でたのやらの大きな固まりををぼんぼんぼんぼんと配置した料理もシュークルートと呼びます。
もう一つ、多分、フランス国内で一番有名なクリスマスマーケットというのは、ストラスブールであります。このクリスマスマーケットというのも、よく知りませんが、フランスのものというよりは、ドイツとか東欧とかの風習(?)ではないかと思っております(緯度が高い方がクリスマスの有り難みが強いのでしょうか?)。
ですから、アルザスのクリスマス、というのは誇らしげな響きが感じられるわけでありまして、これは、プロヴァンスのクリスマスとかボルドーのクリスマスというのとは違うんじゃないかなぁ、と思ったりします。これがブルターニュだったりすると、また、ケルトが色濃く出るので、異文化交流的に面白そうな感じもするわけですが。。。
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