ANGEL-A
昨夕、リュック・ベッソンの新作、「ANGEL-A」という映画を見てきました。
公開初日で、ワタクシが見たのの次の回は、関係者舞台挨拶があるからきっと混むだろうな、と思って避けたところ、案の定見終わって出てきたら、かなり多くの人が次回を待っておりました。でも、見た後には、関係者をナマで見てみたかったような気にもなり、ちょっと残念でもありました。
ワタクシ、この映画については昨日の朝、新聞で見るまで存在をまったく知らず、リュック・ベッソンも名前は知っているけれど作品を見たことがない(「レオン」も「グランブルー」も「ニキータ」も)という状態だったのですが、何だか良さそうで思い立って行ってきたのでした。
白黒映画で舞台はパリ。話の筋は、借金で首の回らなくなった男(ジャメル・ドゥブーズ)がセーヌ川に飛び込もうとして橋に立ち、ふと横を見ると若い女性(リエ・ラスムッセン)が同じことを。飛び込んだ彼女を思わず助けたところ、彼女は「私はあなたのもの」とか言って、借金もけりをつけてくれるのだが、、、。と、まあ、この辺で止めておきましょう。
フランス映画をフランスで見る最大の問題は字幕がないことで(当たり前)、まあ、話の筋は追えるものの、細かいせりふなど、聞き取れないことの方がはるかに多いくらいで、ぜひこの映画は日本語の字幕が付いた暁にはもう一度見てみたいものだと思いました(その前に仏語精進すべきか)。
そんな程度の理解ではありますが、でも、良かったです。人間愛にあふれた成長物語。非常にロマンティックな(というのは自然主義的ではない、という意味ですが)メルヘンでした。だからといって、甘くベタベタしているものではまったくありません。もちろん、映像もとても美しい。心地よいものでした。
詳しい方にとっては無用の説明ですが、ドゥブーズというのは小柄な性格俳優(「アメリ」にも出ていたそうです)で、冴えない男を好演。トップモデル(と言うのも今知ったのですが)ラスムッセン(こちらの方が良いかも)との対比も実に見事でした。
日本で公開されるかなぁ。
公式サイトで予告編とビデオクリップが見られます。主演2人についても映像が結構あります。ただし、仏語のみ。
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