音楽家の道(14)~オネゲル
前回取り上げた新音楽院の近くにはやはり音楽や音楽家にちなんだ通りの名前が多くあります。今回はオネゲル。
音楽家にちなんだ、といっても、多いのは近現代の作曲家です。そもそも、この新音楽院が移転してきたラ・ヴィレットというのは、屠殺&食肉市場の跡地を再開発した公園で、その中に科学博物館、音楽院、音楽博物館、コンサートホール、催し物会場なんかが配置されているところです。再開発地区の一つです。
ですから、このオネゲル通り(ラ・ヴィレットとバス通りを挟んだ向かい側)も、こんな感じ。
そうなると、新たに道が出来たりして、今まで通りの名前として採用されるチャンスの無かった近現代の人たちが使われた、ということなのでしょう。近所には、6人組のうち5人までが仲良く(?)並んでいます。
« 2005年の歩行記録(BlogPet) | Main | 佐渡裕/ラムルー »
「音楽家の道」カテゴリの記事
- 音楽家の道(19)~カラス(1)(2006.12.30)
- 音楽家の道(18)~ヌヴー(2006.12.18)
- 音楽家の道(17)~ビゼー(2006.05.28)
- 音楽家の道(16)~新音楽院の近く(2006.01.26)
- 音楽家の道(15)~タイユフール(2006.01.23)
Comments
The comments to this entry are closed.
こちらこそ本年もよろしくお願いします>坂本くん
6人組の中で入れてもらえなかった(多分、行くラサがしても発見できないのです)のは、ルイ・デュレです。仕方ないかなぁ、という感じです。一番マイナーですものね。
Posted by: 亭主 | 2006.01.15 12:16 AM
ガーター亭亭主さま、今年もよろしくお願いします。
それにしても続いてますね、「道」シリーズ。これだけ揃うと立派な文化的画像資料ですね。
ところで六人組の中で、通りの名前になっていない「仲間外れ」は誰ですか?
Posted by: 「坂本くん」 | 2006.01.14 11:07 PM