« 何となくざわつくパリ | Main | 牛(7) »

2006.05.18

牛(6)

今回は、オペラ座(ガルニエ)の前の牛をご紹介します。ここには6頭いるうちの4頭を。
配置はこんな感じです。

Opera1_1
正面に堂々と立っているのは、114番「牛乳、三輪配達車」(Lait - Triporteur)です。
横から見るとこんな感じ。
Va114_1

正面から見ると、オペラ座正面のモーツァルト像と重なって見えます。
Mozart_1

向かって右側に見えている青い牛は、近寄るとこういうデザインです。
Va109a
No.109"Caprice a l'oeuvre"は「いたずら書き」と訳して良いかどうかわかりませんが、天使たちがいたずら書きをしています。実はこの絵柄、これのパロディです。
Caprice_1
この写真はワールドカップ仕様ですが、スーパーに行けば、President(1)で紹介した「王妃」のスポンサー)と負けず劣らず目立っているチーズです。商品名は"Caprice des Dieux"(神々のきまぐれ)ということで、会社の名前は本当は違うのですが、今回のスポンサー名もこの商品名のとおりです。こうなると単なる宣伝のようにも思えますが、フランスではわざわざ宣伝をする必要もないほど知名度の高い商品ですから、パロディとして成立するのだと思います。

さて、オペラ座に向かって左側の黄色っぽく見える牛は、No.152の"Meuhtro"です。
Va1522_1
派手なパッチワークの柄に地下鉄(メトロ)の路線がデザインとして取り入れられています。Meuhというのは、牛の鳴き声のことですから「モートロ」という言葉遊びのタイトルです。写真では分かりにくいですが、駅名もピガールが"Pis-galle"となっていたり、オペラが"Opera-tion Seduction"となっていたり、ひとひねりしてあります。

逆から見るとこんな感じです。
Va152_1

"Meuhtro"の向こう側に見える紫色の斑の牛、No.169"Prunelle"というのですが、この言葉は、瞳とかまなざし
という意味です。
で、この牛の瞳は、
Va169_1
TGVでした。
スポンサー名も「TGV、牛を幸せにすることを喜んでいます」となっているので、フランス国鉄の出品ではないでしょうか。
ちなみに、この牛は、最初の写真では三輪配達車牛の真後ろにちょうど隠れています。


前にもTBさせていただいた「フランス落書き帳」さん、その後も精力的に牛の写真をアップされていますので、ここでまとめてご紹介させて頂きます。

4月27日分
5月4日分
5月11日分

また、LE TEMPS AGREABLEさんのところにも牛の写真がありました。

|

« 何となくざわつくパリ | Main | 牛(7) »

vach'art」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10092/10124869

Listed below are links to weblogs that reference 牛(6):

« 何となくざわつくパリ | Main | 牛(7) »