近所のパン屋
ちょっと前に、ウチの近くに美味しいパン屋はないかなぁと、ふと思い立って検索したところ、こういうブログ(英語)を見つけました。
ここで紹介されている、パン屋、ウチから歩いて5分もかからないところです。毎年開催されるパリ・バゲット・コンクールの本年の第1位なのだそうです。知らなかった。。。
ウィンドウのガラスには、誇らしげに装飾が。
パリ市長杯の優勝カップや、賞状も飾られています。
そして、優勝を報じる新聞の切り抜きも。
この写真の方が当然おやじさん。1986年の開店以来ここでパンを焼き続けているとのこと。また、もう引退に近い年齢、とも書いてあるのですが、そうすると、いくらフランス人が早めに引退して余生を楽しむとは言っても60代半ばはいっているでしょうから、40過ぎてから店を持ったということですね。それまではどこで何をしていたのでしょう。パン屋の独立ってそんな感じが普通なのか、興味をそそられます。で、もう跡継ぎの息子さんが仕事を手伝っているとのことですが、賞を貰うと働き続けてもっと良いパンを焼こうという励みになるとおやじさんは語っています。
さて、肝心のパンですが、
外はぱりっと色よく堅さも程よく焼けていて、中は自然な白さでモチモチ感があります。ずっしりしていながら柔らかいんですよね。ちなみに、これはトラディションという若干高級なパンです。普通のバゲットとはやはり出来が違います。といっても、バゲット0.85ユーロに対し、トラディションでも1.1ユーロなんですが。
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