« 牛(6) | Main | 近所のパン屋 »

2006.05.18

牛(7)

前回ご紹介したオペラ座前の牛たちの残った2頭です。

まずは、126番の"Germaine"。
Va126
ゲルマン、と言う名前だけあった鎧に身を固めた趣の勇壮な牛です。

逆側斜め後ろから見ると、
Va1263

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、お尻の所には、S.P.Q.R.の刻印が。
Va1264
なるほど、古代ローマで、だからゲルマニア、ということかぁ、と納得していたのですが。。。

Va1262
この真横からの写真を撮ったときは気が付かなかったのですが、このお腹の所の模様は、漢字では。。。
Va1265


これでした。

なるほど、古代ローマではなくて、色々な都市の路面を表したと言うことでしょうか。そういえば、特定はできていませんが、他にも色々と各都市のそれではないかと思われる模様があります。これは要調査です。タイトルもゲルマンという意味ではないのかもしれません。

と思ってスポンサーを調べたら、ICADE EMGPという会社は、ICADEという都市開発企業グループの一員で、サービス産業用のオフィス団地?をやっているようです。何となく、この牛のコンセプトも想像できるような気がします。

実は、同じスポンサーで似たような感じのデザインの牛が、ルーヴルの地下(Camille)、サン・シュルピスの近く(Niki)ともう2頭いるのですが、こちらについても模様の意味をよく調べたくなってきました。考えてみたら、これらが姉妹であるのなら、単に、この牛の名前もジェルメーヌということで良いのかもしれません。

さて、最後に、103番の"Louisanais"です。

Va1031

"louis"というのは金貨の通称ですが、この金ぴかの、そして所々ほころびてしまった姿は、それと関係があるのでしょうか。

Va103


|

« 牛(6) | Main | 近所のパン屋 »

vach'art」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 牛(7):

« 牛(6) | Main | 近所のパン屋 »