何となくざわつくパリ
今日のパリは何となくざわついています。
警官が多く出て検問やらをやっているのは、セネガル大統領がユネスコの平和賞受賞のために(?)
来仏し、それにあわせて仏語圏アフリカの元首も複数来ているからでしょう。
下院では、ドビルパン首相に対する問責決議案(日本で言えばこれに当たると思われます)が審議され、野党社会党の提出なわけですが、与党の一部も同調するとかしないとかきな臭い話が続いています(結局否決された)。
町の中には、「明日のチャンピオンズリーグの決勝のチケット求む」と書いた紙をもって歩いている人(海外からの客と思われます)も多く、両チームのユニを来た人も目立つようになってきました。開催地のサンドニ市役所には武器を持った2人の男が、会議中の会議室(市長の執務室の隣の部屋)に押し入り、そこにいた人々を脅迫してチケットを要求したなんていう事件もおきました。今、闇ルートでは相場は1枚2000ユーロとも3000ユーロとも言われています。
そして、明日は「ダヴィンチコード」の公開開始で、教会勢力との議論も再燃、などと新聞の1面に載っていたりするのは、きっとPRの一環なのでしょうね。
ということで、今日明日はなんとなくパリの町はざわついております。
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