牛(12)

本当は、牛に乗っちゃいけないんですが、このようにして写真を撮ってもらっている子供は後を絶ちません。この緑の強烈な色彩の牛は、"Vach'E'clair"(No.130)「稲妻牛」です。スポンサーのAgi-Roburというのは、工具会社?みたいですが、そのウェブサイト(注意!音が出ます)を見ると、この牛の色彩の意味が分かりました。
さて、この牛がいるのは、

バスティーユ広場です。
ここにいる5頭の牛を今日は紹介します。

場所柄、と言うか何と言うか。体に楽譜の書かれた牛です。曲は「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」というのはやはりモーツァルトの年だからということでしょう。カツラやタイツもそれっぽいです。

で、よく見るとヴァイオリンの形なんですね、この牛。オリジナルは弦があったらしいのですが、とられてしまったのでしょうか、残念です。そうそう、タイトルは"Personne ne remplacera Mike Brant"(No.133)、「誰もマイク・ブラントに取って代わることはないだろう」という意味だと思うのですが、なぜここで70年代のフレンチポップスのイスラエル人歌手が出てくるのか、ワタクシには分かりません。

写真で分かるでしょうか、こちらの側には"TO BEEF... OR NOT TO BEEF?"という文字が。そして、反対の面は、

これだけでは分からないと思うので、一部拡大してみると

世界人権宣言です。
この謎めいた牛、名前は"Xaintrie"(No.147)と言いますが、これが何を意味するのかどうにも分かりません。それが問題です。

この牛のスポンサーはPEBEOという絵具屋と聞いて、その鮮やかな色づかいに納得です。

このように、5頭の牛はすべてバスティーユオペラを背にして、広場の中心に立つ塔に向かって立っていました(後日見たときには向きの変わっている牛もいましたが)。
さて、今回ご紹介する最後の牛は、"Yack in the city"(No.161)。

見たとおり「ヤク」なわけですが、これのスポンサーは、"Yack SAS"ヤク社とのこと、何をしている会社なんだろうと調べ見たら、空調機器の輸入会社で、三菱重機のこの分野でのフランスにおけるパートナーのようでした。会社の名前の由来は、ヤクの住むヒマラヤの清涼な空気からとのこと。
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Comments
いつだったか忘れましたが、スイスのベルンだったかで、町中に牛のオブジェが置かれていたことがありましたが、それを思い出していました。
しかし、さすがフランス、一頭一頭の牛に味わいがありますねぇ・・・。私も乗りたい?
Posted by: Schweizer_Musik | 2006.06.05 at 03:56 PM
コメントありがとうございます。
スイスでであれば、それは98年のチューリッヒかもしれません。このカウパレードという催しは、東京でもしたそうなのですが、最初に行われたのは98年チューリッヒだそうですから。
Posted by: ガーター亭亭主 | 2006.06.07 at 08:19 AM