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2006.06.02

W杯を前に(2)

フランス・メキシコ親善試合の朝、スポーツ新聞を見ながら床屋の主人と話をしたのですが、彼は、フランスチームの現状には大変ご不満の様子でした。

いわく、何でこんなに年寄りばっかりなのか。バルテス、ジダン、マケレレ、テュラム、こんなに年齢が高くっちゃダメだ。彼らは商品価値があるから使われているだけだ。もっと若い才能があるはずなのに、彼らは選ばれない、と。

確かにその通りです。それは世代交代に失敗した結果でしょう。2004年にジダンとかテュラムとかが引退して、新しいチームで進んでいく筈だったのが、主力選手のけがということもあったものの、彼らが復帰してようやく予選を勝ち抜くことができたわけですから。そこで「ヴェテラン(退役兵)のチームだよね」と言ったところ、彼はこの表現が気に入ったらしく、しばらくしてやってきた次のお客さんが同じ話に対して「でも彼らは偉大なプレイヤーだ」と反論したところ、「ガーター亭亭主さん(と実際に言ったわけではないです、もちろん)がさっき言ったようにヴェテランのチームなんだよ」と言い返していました。

そして、床屋の主人は、今晩のメキシコ戦は負けるよ、スイス(フランスの初戦(13日)の相手、予選リーグでは2戦とも引き分け)にも負ける。一時リーグは勝ち抜けるだろうけれど、そこまでだな、と言っておりました。

さて、当夜の試合ですが、フランスはメキシコに1対0で勝ちました。ただし、勝つには勝ったがという内容で、直前に登山の練習?をした疲れがまだとれず、コンディションがよくなかったせいではないか、とも言われています。得点をあげたのは、25歳で代表11戦目のマルーダでした。右から持ち込んだシセのセンタリングが一番遠くにいたマルーダにわたり、彼につくべきメキシコのディフェンダーはクリアしようとボールに飛んでいた(ヘッド届かず)ので、一瞬フリーになった彼がゴール、という前半最後ロスタイムでのシーンでした。

ジダンはパスの出がとにかく鋭くて早く、お、ヴェテランなんていって失礼だったか、と思ってみていたのですが、体力が続かなかったという感じです。ジダンらしくないプレーもだんだん増えていきました。後半7分には交代。
やっぱり、床屋の主人の観測は当たっているかなぁ、と思いました。(続く)

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