« 牛(13)(BlogPet) | Main | ワールドカップのテレビ@フランス »

2006.06.10

W杯を前に(4)

といって、すでに開幕戦が始まってしまっているわけですが、7日の中国戦のことは書いておかねば、と思う次第です。

この試合は、ドイツに出発する前のフランスチームの国内最終戦であり、準備試合の最終戦であり、ジダンのフランス国内最終戦でした。

サンテチエンヌまで観戦に訪れたシラク大統領も試合前にテレビのインタビューに答え、「7月9日の日程はもちろん空けてある。問題は相手がドイツなのかブラジルなのかということ」などと発言しておりました。

もう、シセの悲劇のことは繰り返しません。

しかし、それまでは、なかなか良い雰囲気で進んでいた試合だったんです。なんといってもそれまでの2試合に比べてジダンの動きが格段によかった。相手が弱いから、ということではなかったと思うんです。ここは、本番に向けてきっちり調整して仕上げてきた、と思いたいところです。

ただ、いつか点は取れるだろう、という楽観的な雰囲気がスタジアムには漂っていて、どことなくフランスの試合運びには雑な感じもしなくはなかったですが。

でも、事故の後には、ジダンも滑ってPKをはずしたりして、何か不穏な感じがありました。もちろん、圧倒的にフランスはゲームを支配していたんですけれども。

それでも、ジダンの長いボールをアンリ、トレゼゲとつないで得点し(31分)、1-0で前半は折り返したものの、69分にはPKを決められて同点。勝って勢いをつけるための壮行試合が、中国相手に引き分けでは、、、と観客のヤジや口笛も強くなりつつあった75分、フランク・リベリの登場です。もうすっかり彼は人気者となっていて、アップを始めるだけでもリベリコールが沸き起こったりするのです。

ジダンと一緒にプレーしたい、と常々語っていたリベリ。前の2試合はジダン交代後の登場、そしてジダンとの交代だったため、同時にフィールドに立つのはこの日が初めて。
ボールを持つだけですごい声援、また、それに応えて鋭いパス、ドリブル突破、センタリングと豊富な運動量での活躍です。23歳だもんなぁ。で、ジダンとのコンビネーションが良いんですよ、とっても。小気味よく、あえて言えば楽しんでいる感じまでします。

で、89分、リベリのセンタリングを中国のディフェンスがミスキック、それがそのままネットを揺らしてしまうというオウンゴールでフランスは勝ち越し、92分、リベリの中央からの持ち込みにキーパーが判断悪く飛び出し、こぼれた球をアンリが決め、そのまま終了となりました。この2点は中国のミスで、綺麗に決まったというものではないですが、いずれもリベリがらみでした。

運もついているという感じのリベリ、先発ではなく今大会は「ジョーカー」として使われ続けるように思いますが、本当に彼を見るのは楽しみです。

彼の人気は本当にうなぎのぼりで、パリ・マッチ(女性誌という人もいるがワタクシはただの大衆週刊誌のように思います。こんな感じ)の今週号(さっきのリンクで今現在左上の2977号、表紙は、モナコのアルベール殿下が認知したアメリカ暮らしの新しい14歳のプリンセス)では、4ページのインタビュー記事(と言っても字の部分は1ページだけ)が載っています。

(週刊誌をそのまま撮影して載せてしまっているので画像は小さめにしております)。
Ribery

|

« 牛(13)(BlogPet) | Main | ワールドカップのテレビ@フランス »

スポーツ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10092/10460020

Listed below are links to weblogs that reference W杯を前に(4):

« 牛(13)(BlogPet) | Main | ワールドカップのテレビ@フランス »