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2006.07.10

カメラ買い換え

今まで使っていたのは、リコーのカプリオR2という機種でした。ワタクシのようなものがお気軽に撮るには少々高機能過ぎの感もあったのですが、楽しく使っておりました。

しかし、フランス・ポルトガル戦の夜、電源を入れたまま(ということはボディからレンズが飛び出た形のまま)取り落としてしまい、以後使えなくなりました。あ、激しい人混みに押されて、とかそういうことではありません。単に、ストラップが数日前に切れたのにそのままにしていたワタクシのミスです。

で、決勝もあるし(苦笑)、早速fnacに行って、修理できるかどうか訊いたのですが、修理カウンターのお兄さんは、型番を基にコンピュータで照会した後、「この機種はフランスではないみたいだからちょっと無理だね」と。それでも、少し彼はいじってみて、「平らなしっかりしたところに置いて、液晶には手を触れずに、上からゆっくり強く押したらもしかしたら治るかもしれない」という診断を下しました。

日本に帰ってからも修理にはもかなりの値段がかかるということで結局そのままになりそうな予感はしましたが、それでも、薦められた療治を自分でするのは怖いです。これは取りあえずそのままにして、新デジカメを買うことに決めました。

売り場の方の店員に、取りあえずのつなぎになるかもしれないけれど、と状況を説明すると「その壊れたのを見せてみな」と。かなりの長い時間色々彼は試してくれて、結局はダメだったのですが、「リコーは良いメーカーだ」とか「修理は高く付くので最近は壊れるとみな買い換えばっかりなんだ」とかの発言に、まだ使えるものなら何とか直したい、という気持ちが伝わってきました。かなりのカメラ好きのようでした、この店員さん。当面復旧不能と分かって、さて新しいもの、という時にも、これは将来直るかもしれないから、思い切って大きなしっかりしたカメラを買ったらどうか、今店頭にはないけれど、中古で状態の良いものを探すことも出来るし、とも言っていました。

なんだか、こういう店員さんに会えて嬉しかったです。

結局買ったのは、パナソニックのLZ-3という機種。日本国内では売られていないらしいのですが、6倍ズームのLZ-5という機種の画素数を600万から500万に落とし、モニター液晶を一回り小さくした普及版という感じです。

今朝の決勝戦の日の模様の写真からは、このカメラで撮っています。画素数を500万を300万に落として撮っていますが、それでも1枚当たりのファイルサイズが大きすぎ、256のメモリーカードではすぐに一杯になってしまうので、ブログアップ用の写真は100万で撮ることにしました。どっちみち、アップするときはさらに縮小するんだし。

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