音楽家の道(18)~ヌヴー

忘れた頃にやってくる「音楽家の道」シリーズですが、今回は、ジネット・ヌヴーです。30歳で飛行機事故により夭折したこの天才ヴァイオリニストの名を冠する道は、18区、蚤の市で有名なクリニャンクール地区にあります。長さ200メートル、幅15メートルの通りで、独立した通りとしての開通は1956年ですが、その時から、ジネット・ヌヴー通りと名付けられています。

1956年と言えば、ヌヴーの没後7年を経た時期です。パリ生まれの彼女を偲ぶ気運がとりわけ高かったことを思い起こさせます。その4年前(52年)にはヌヴー協会もパリで設立(60年代には解散とのこと)されました。
「気運は高かった」と書きましたが、今でもヌヴーの遺した演奏はCDで再発を重ねられていますし、決して忘れ去られた演奏家ということではありません。ヌヴー協会ジャポンというものがあるようですが、設立は1989年とのことです。
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