”さん”付け
突然なぜか思い出してしまったのですが、ワタクシ、指揮者や野球選手の名前に「さん」をつけて呼ぶのに、激しい違和感を保っていました。
いや、個人的にお知り合いの方なら(多分黒田恭一さんとかはそうなのでしょう)別に良いと思うんですが、格の違うような相手を「さん」付けで呼ぶのってかえって失礼ではないかと思うのですね。
例が古くてすみませんが、「王さん」「長嶋さん」「カラヤンさん」「ベームさん」。こういうのは気持ちが悪いです、ワタクシ。
「王」、「カラヤン」ですよねぇ、やっぱり。
常々、丁寧語を含む敬語は、まず第一には、話している相手ないし話題になっている人(モノ)との距離を表すものであって、上下関係などはその後の要素と思っているのですが、芸術家とかスポーツ選手とか、とにかく、そういう自分とは別の世界に属するような人を、あたかも自分の世界の中で遠くにいる人、と認識するような言い方は、ちょっと違うんじゃないかと思うのです。
紫式部さんとかヘロドトスさんとか言わないですよね、普通。
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