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2007.12.15

ウィーン交響楽団・ジャパンツアー

Vsotour2吉祥寺の円盤組合を覗いたところ、こんなDVDを発見しましたので捕獲しました。その名の通り、ウィーン交響楽団が2006年にルイージに率いられて来日公演を行ったときのドキュメント・ビデオです。「ウィーン交響楽団来日公演に密着したドキュメンタリー!~~~1万8千人の観客を会場に集め、2万2千キロの距離を移動し、6つの都市を巡ったウィーン交響楽団。彼らが日本で過ごした2週間の記録~~~」というのが惹句です。
それに続き、
<インタビュー>ファビオ・ルイジ(指揮)、吉井健太郎(チェロ)、クレア・ドルビー(バイオリン)、ウォルフガング・フィスターミュラー(トロンボーン)、<演奏曲>マーラー「交響曲第1番ニ長調:巨人」、ブラームス「交響曲第4番ホ短調作品98」、「ヨーゼフ&ヨハン・シュトラウス「ピチカート・ポルカ」(
※完奏されない楽曲を含みます。ご了承下さい。)
とまあ、こんなところの情報がパッケージには書かれておりました。

で、見てみたんですが、以上の情報から、このDVDが演奏会の記録ではなくてツアーそのものの記録であることは容易に理解されるはずなのに、「完奏されない楽曲を含みます」の一言から、何となくマーラーかブラームスのどちらかは全曲収録されているような気になっていたのですね。

大きな勘違いでした。

ワタクシの眼前に繰り広げられるのは、勇躍夜の大衆居酒屋チェーン(?)に繰り出して、英語でサラリーマンの酔客集団と交流したり、若手女性公演スタッフ(日本人)とカラオケを楽しんだりするトロンボーンのお兄ちゃんとか、銀座でウィンドウショッピングを楽しむバイオリンのお姉さんとか、母国へのツアーで昔のお弟子さんや友人たちと久々に(?)交歓するチェロのおじさん、などの姿でした。あ、宗教に興味を持つ(とは知りませんでした。さすがイタリア人)ルイージが浅草寺にお参りする光景や、オーケストラ有志で築地の市場を見学するの図も収録されておりました。

いや、でも負け惜しみではなく、面白かったです。ウィーンから(といって楽団員は国際化しているわけですが)日本へ行った彼らの彼の地の体験はこういうものだった、というテーマでオーストリアのテレビが制作する番組ってこういうものなんだ、という、なかなか興味深い視点だったわけで。
最初は気が付かなかったんですが、全編話されるのはドイツ語で(日本人である吉井氏も)、例外は日本人(吉井氏以外の)が彼らと絡む部分だけと気が付いて、これってドイツ語圏向けに作られたものなんだ、あ、ORFが制作者に入っているじゃないか、オーストリアのテレビ番組なのね、これ、となると、にわかに面白さが倍加しました。

でも、HMVだと、組合で買ったよりだいぶ安いし、居酒屋、カラオケ、とちゃんと書いてあるんだ。。。

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Tracked on 2007.12.15 at 08:06 PM

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