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2008.02.24

国際民俗芸能フェスティバル

国際民俗芸能フェスティバルなるもの(ポスター?)に行ってきました。新国立劇場の中劇場。毎年開かれているものらしいのですが、今年出演したのは、バングラデシュ、クロアチア、そして日本(3組)のグループでした。
出番の順序は、まずバングラデシュの「バウルの歌と踊り」、それから延岡市の日向盲僧琵琶、郡上市の白鳥の拝殿踊り、牧之原市の大江八幡神社の御船行事と続き、最後はクロアチアの「クラーリッツェ(リエリエ)」でした。

一番良かったのが、白鳥の拝殿踊りでした。要は盆踊り(と解説の小島美子さんが紹介していました)で、踊り手の下駄音と歌だけのシンプルな音楽。単純なふしとリズムが何度も繰り返されます。踊り手は男女2~30人ほどでしょうか。その中の一人が歌い役になるというもの。
最後の4曲目「ドッコイサ」では、前の人の肩に両手をかけて、まさに「輪になって踊ろ」状態なんですが、その人の流れる様を見ている内に、ちびくろサンボの虎が木の周りを回ってバターになってしまう光景が思い浮かび、単調な繰り返しがまた独特の恍惚感を呼び覚まし、というわけで、意外なことに(と言っては失礼ですが)とても楽しめました。

「バウルの歌と踊り」は、首都ダッカのグループ(6人だったかな)とクシュティアという「バウルのメッカ」(地方の町?、村?)の3人組の2つが出たのですが、これらはずいぶんと違うものでした。どれくらい違うかというと、「春の祭典」と「死と乙女」くらい違いました。都会はやっぱりせわしなくまた騒々しいのかなぁ、と勝手に思いました。でも、両者とも複雑な拍子とかは共通していましたが。

こういう豊饒なものに比べると、「クラーリッツェ」は随分と洗練されたもののように思いました。逆に言うと「ひ弱」な感じがしてしまいます。歌声や旋律は東欧、スラブ方面のものではあるのですが。
未婚の女性十数名が王と女王に扮して門付け(というか家に入って酒やお菓子を振る舞われる)して回るもので、民族色を色濃く保ったキリスト教の儀式なのだそうです。見た目は全然似ていませんが、ワタクシは「なまはげ」を思い起こしました。衣装がとても鮮やかできれいでした。

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