« February 2009 | Main | April 2009 »

March 2009

2009.03.08

廃墟建築士

三崎亜記の最新短篇集です。「鼓笛隊の襲来」後には「失われた町」(これも素晴らしい作品です。今までのところ一番かも)も読了したんですが、ちょっと忙しくってブログには上げられませんでした。

実は、まだ読み終わっていません。読み終わるのが惜しいような。

表題作。現実とずらした設定が想像力を自由に飛翔させるための舞台ということなのでしょうか。あるいは、設定によって、主題の普遍性が獲得されているのかもしれません。描かれているのは、人、生きることの哀しみと、しかし肯定的に進んでいく姿なのは、いつものとおりです。読んだ後に、声高ではないしかし決然とした主張を感じます。

今、読んでいる最中なのは「図書館」という作品ですが、ここでは、「バスジャック」での「動物園」での主人公ハヤカワ・トータル・プランニングの日野原さんと再会することができました。そういえば、「廃墟建築士」の主人公はもともとは二階扉(これも「バスジャック」の中の一つの作品に由来)の研究をしていたことになっているし、今後、短篇群も一つの世界を形作っていきそうで楽しみです。

ところで、「となり町戦争」の映画を見ました。原田知世は良かったんですが江口洋介はちょっと。まあ、小説が映画になると、登場人物と俳優のイメージが違うことはよくあることですが。それよりも、この映画化ではラストが大きく変わっていて、そこがワタクシとしては、大分違ってしまったな、という気がしました。
原作では、日常である戦争の不条理さがそこに生きる人間の不条理さまで含めて描かれ、だけれども、というかだからこそ、人間は強く生きていかなければならないし、その姿は美しい、というメッセージが発されていたと思っているのですが、映画では、戦争は不条理だけれど人間はまとも、というように意味合いが変わってしまっていると思うのです、ラストによって。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.03.06

エスクァイア日本語版復刊に向けて

「エスクァイア」日本語版が休刊すると発表されたのは最近のことです。

休刊のお知らせ

定期的にクラシック音楽の特集をやってくれる貴重な雑誌でした。

休刊は残念です。諸般の事情により、というのは、なかなか採算がとれなかったり、ということなのでしょうか。
でも、このような雑誌が休刊になるのはとても悲しいことです。

と思っていたら、山尾さんのところで、署名運動、と言うか署名サイトでエスクァイア誌の復刊を望む署名集めが行われていることを知りました。

関心のある方は、こちらへどうぞ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.03.01

2月の歩行記録

2月の歩行記録です。

歩数 2031307254
消費カロリー 7872kcal281kcal
歩行距離 131.89km4.71km
(  )内は1日平均

2月は歩数が少なかったのですが、これはいたしかたありません。2月5日から13日まで入院するという羽目に陥ったからです。病気は大腸憩室炎。治療は腸を休めて炎症を治すということにつきる(少なくとも私の程度の発症では)ので、入院して絶食し、栄養+抗生物質の点滴を24時間受けたりしておりました。今ではすっかり治っております。3月には無理せずに、でも、頑張ろうと思います。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« February 2009 | Main | April 2009 »