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April 2009

2009.04.30

ブルーノ・ヴァイル/オッフェンバック序曲集

Weilオッフェンバックのオペレッタというと、地獄のオルフェ(天国と地獄)、美しきエレーヌ、ジェロルスタン女大公殿下、ペリコールしか知りませんでしたが、英語版のウィキペディアによれば、99曲も書いているんですねぇ。きっと流行のマンガ作家みたいな生活を送っていたんでしょうねぇ。

このCDの井上さつきの解説に寄りかかって書きますと、パリのオッフェンバック自身の劇場では、独立した序曲ではなく導入部だけが付けられた形で上演されるのが常であり、それがウィーンなどで再演されるときに「序曲」が付けられたのだそうです。で、それらは、多くの場合オッフェンバック以外の人が作・編曲したものなのだそうで(オッフェンバックは忙しかったから)。ここに収められた8曲の序曲(鼓手長の娘、天国と地獄、美しきエレーヌ、青ひげ、ジェロルスタン女大公殿下、ドニ夫妻、パリの生活、ヴェル・ヴェル)も、オッフェンバックが作曲したのは「鼓手長の娘」と「ドニ夫妻」の2曲だけです。
パリの劇場での「導入部」は、たとえば「天国と地獄」をミンコフスキのDVDCDで聞けますが、確かに導入部でしかないものです。慣れの問題かもしれませんが、やっぱり「天国と地獄」には「あの」序曲がある方が嬉しいですねぇ。
ところで、リンク先のDVDの商品紹介の中に、「有名な序曲で始まる1874年のゲテ劇場上演版」なる記述がありますが、これは誤りです。やはりミンコフスキが出した「オッフェンバック・ロマンティーク」というアルバムの中でその1874年版の「序曲」が取り上げられていますが、これは春風駘蕩たる雰囲気で始まるもので、「有名な序曲」とはまったく別の曲です。

演奏は、生き生きとしたもので悪くないです。しかし、ヴァイルといいミンコフスキといい、古楽復興の若き盟主(もう若くもないか)たちがオッフェンバックに惹かれるのは何故なんでしょうねぇ。

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2009.04.26

動物柄のネクタイ(19)「ラクダ」

Tie191ラクダ柄のネクタイです。ラクダ柄はもっとあっても良さそうなのに、ワタクシは(たぶん)1本しかもっていません。横向きと縦向きの2種類の柄で、フタコブラクダです。
ところで、ラクダの間の花はなんでしょうねぇ。どこかの実在の花を模したものか、それとも単に「花」というイメージの何かなのでしょうか。
Tie192

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2009.04.24

写真を(あなごめしおにぎり)

写真を(あなごめしおにぎり)
今日も買ってしまいました。「瀬戸内産じゃこと広島菜のおにぎり」とセットです。

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広島名物 あなごめしおにぎり

ワタクシ、平日のお昼ごはんはコンビニ率が非常に高いのです。お昼に割ける時間もさることながら、カロリーを記録するのに便利というのも一つの理由であります。

で、何を食べようか迷った挙げ句、結局いつも同じようなものを選んでいる気がしていました(職場の建物にコンビニがあるので、コンビニも固定化しております)。

ですが、この「広島名物 あなごめしおにぎり」が発売になってからは、迷わず(ほとんど毎日)これを買っているので、迷う手間が省けております。あなご、好きなんです。

これが一過性の特集メニューで、いずれ棚から無くなってしまったらどうしよう、と気をもんでもおります。

そうそう。コンビニは、POSシステムかなんか知らないけれど、売れ行き状況が仕入れに敏感に反応するらしく、カップ麺的なものはどんどん店頭に並ぶものが入れ替わっているように思います。一回おいしいな、と思ってまた買おうとしていたら次にはなかったなんてことを何度か経験しています(←嗜好が特殊なのか?)対策としては、毎日でもそれを買い続けること(人一人の力は微々たるものですが)しかないかと。

でも、これって、多様性を殺すシステムですよね。う~ん。

などと言いつつ、昨日のお昼も「あなごめしおにぎり」と「鶏肉と海藻のチョレギ豆腐サラダ」を食べました。

<関連情報>
↓↓↓↓↓
プレスリリース
カラダにキブンにイイコトクラブ

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2009.04.23

どのオペラ世界の住人となりたいか

CLASSICAさんの「夢遊病の娘」@METライブビューイングというエントリの中に、こういうくだりがあります。

オペラ世界の中で人生を送らなければいけないとしたら、「夢遊病の娘」の村人になりたい。エルヴィーノがアミーナと結婚すると聞いたら、わー、おめでたい~と祝福し、やっぱりエルヴィーノはリーザと結婚すると聞いても、それでもおめでたい~と祝福する。村のほのぼのライフを満喫したい。

ワタクシだったら誰になりたいか考えてみました。

まず、ワーグナーは大体イヤですね。水夫の生活は辛そうだし、聖杯守護の騎士なんて更に大変。ローマまで巡礼に行く気にもならないし、風采の上がらない城主につきあって狩りをするのもしんどそう。夜中に変な恋の歌もどきを聞かされて眠りを妨げられ大喧嘩大会に参加するのも如何なものかと。

ヴェルディも、う~ん。鍛冶屋の生活はきついでしょう。嵐の夜に攻防戦の行方を港で案じているのは大変。もちろん、人質になって早く祖国に帰りたーいと歌う生活は望んでするものではありません。いつ公爵に娘を食い物にされるかびくびくしながら暮らすのはごめんだし、パリで夜会に出まくるのには少し惹かれますが修羅場に出くわすのはどうかなぁ。

宴会に出ると言えば、両シュトラウス。どちらもシャンペンが飲めますが、いつ自分が笑いものにされるか分からない方は緊張感高そうですね。もう一方はトランプ修行をしておかないと破産するかも。

プッチーニ。カルチェ・ラタンでクリスマス・イブに楽しくやっているのは良さそうですが、勘定を人に押しつけられればもっと良かったかも。夜の明けない前に牛乳とか売りに来るのはつらいのでパスです。恐ろしい権力者の前でミサに参列というのはぞっとしないし、中国で役人とかに追い立てられ逃げまどうのはごめんです。

モーツァルトはどうかなぁ。好色な伯爵様の治める村では気が休まらないだろうし、パーティに招待されるのはうれしいけれど、主人に襲われてしまうのもなぁ。

ヴェリズモだって、常に周りで何か血なまぐさいことが起きているし、平和に芝居を見ているはずだったのに惨劇に立ち会わされたりする。

と考えてくるとですよ、「夢遊病の女」の村人は確かに良いです。これに匹敵するのは、「魔弾の射手」とか「愛の妙薬」かなぁ。薬だと思って赤ワインをじゃかじゃか飲めるので後者の方がポイントが高いかも。

しかし。

ワタクシとしては、ほのぼの系ではないながらも憧れてしまうのは、「カルメン」の闘牛の客たち。4幕のあの闘牛士達がこれ以上なく格好良い音楽にのって続々到着するあの場面、一度(といわず何度でも)加わってみたい。一緒になって歓呼の声を上げたい。あんまり立ち会いたくはない殺人シーンは、闘牛場内にいるので関係ないし。

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動物柄のネクタイ(18)馬

Tie181馬は、ネクタイの動物モチーフとしては、イヌやネコと並んでポピュラーなものです。馬具屋出身のブランドがあるせいかもしれませんね。そういえば、一時期の流行時(10年くらい前)に比べて最近は動物柄のネクタイはあまり数売られなくなっているように思いますが、そこはずっと動物モチーフの新作を出し続けています(多分今でも)。でも、高いんですよね。
今日の馬は、厩舎の窓のような所から顔を出していたり(くわえている花(?)がキュート)、向こうを向いていたりという細かい模様が配列されています。その窓配列のせいで、遠目には、格子縞っぽい柄に見えるのがただの小モチーフの配列とは異なった趣を出しているところです。
なお、これは、件のブランドのものではありません。
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2009.04.21

「ヴァルハラ」~ゴッドハンド輝とトーキョー・リング

「ゴッドハンド輝」というテレビドラマが始まりました。原作は少年マガジンに連載されている漫画とのこと。

主人公の外科医が活躍する病院は「ヴァルハラ」と呼ばれています。原作者の山本航暉氏のサイト(そもそもこのサイトが「ヴァルハラ」と名付けられています)からFAQをたどっていくと、「ヴァルハラは神々の座すところ」とし、ヴァルハラの意味を調べていったら病院にはふさわしくないと思える意味もあることが分かったが、語感も良いため「神々のいるところ」という意味で使うこととした。深い意味は考えないで欲しい、というようなことが書いてありました。

ヴァルハラは、ワルキューレたちが集めてきた戦死者がいる場所ですから、病院にはふさわしくないですね、確かに。でも、そこで英雄たちはある意味再生されて、最終戦争に備えているわけですから、そう思うと、死んでしまった人か死ぬ前の人かということをおくとすれば、治しているのかなぁ、という気もしなくはありません。

で、おそらく、ワーグナーの「ワルキューレ」でも、そこに病院のイメージを重ねた上演は過去にもあったのだろうとは想像しますが、ワタクシたちにとって親しいのはなんと言ってもトーキョー・リングのキース・ウォーナー演出のプロダクションです。ここの写真の<7>,<8>が、第3幕冒頭でワルキューレたちが死せる(?)勇士達をストレッチャーに載せて病院内を走り回る場面です。

ちょうど、このトーキョー・リングの再演の始まったこの春に、テレビドラマで「ゴッドハンド輝」が始まる、これにシンクロニシティを感じます(っていうか立派に因果関係があるのかも)。

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2009.04.20

オーマンディのブルックナー

中古屋でオーマンディのブルックナーの7番が転がっているのを拾ってきました。最晩年に「たいがいの曲はやり尽くしたがこれからやりたいのはブルックナー」とインタビューで答えたということが帯に書いてありました。これって、「オーマンディのブルックナー!?何じゃそりゃぁ」という聞き手(というかCDの買い手)の反応を見越しての宣伝文句(?)なんでしょうけれど、逆に言えば、それまではやっぱりオーマンディはあまりブルックナーを手がけていなかったのね、ってことになりはしまいかと心配します。
でも、この録音って1968年ですから、亡くなる17年前。そのインタビューから見るとだいぶ前のことではあるな、と思ったりもするのですが。。ソニーに残っている4番と5番の録音も60年代だったと思います。さらにいえば、オーマンディがミネアポリス響と同じ7番を録音したのは、1935年のこと。
オーマンディはブルックナーもキャリアの初期の頃からレパートリーだった(彼の広大なレパートリーを考えれば当然ですが)けれど、少なくとも録音する機会はあまりなかったということでしょう。

演奏は、なかなか気に入りました。テンポは速め(この曲とハイドン変奏曲がCD1枚に入っている!)ですが、それにもかかわらずちゃんと歌い、鳴っているので、せかせかした感じは受けません。歌い方は変にいじくり回したりせず素直で設計も確かです。第2楽章では、ラフマニノフじゃないだろう、と突っ込みたくなるような身振りも一瞬見せてしまいますが。
響きは豊かではあっても厚塗りという感じではなく、カトリック寺院の大伽藍を思わせるようなブルックナーの音響を満喫できます。また、弦の美しさ(特に第1楽章)は特筆ものです。

と、こう書いてくると、この演奏を「きれいなだけで精神性がない」と批判的に推測されてしまいそうです。が、美しさというのにも色々あって、音そのものは磨き抜かれたような「美音」でなくても美しいということはあるし、その逆だってあるでしょう。確かに「美音」とか大きな音、強い音みたいなものを目的にしているんじゃないか、これは如何なものかと思わせる演奏もあるとは思います。そして、結構そういう演奏がレコードのセールスも良かったりしてきたというのも事実です。でも、だからといって「きれいだと駄目」とされるとすれば、それはおかしなことです。

ワタクシも、このオーマンディの演奏を一から十まで褒め称えるというわけではなくて、たとえば、金管はもう少しくすんでいる方がこの曲にマッチしていると思うし、第2楽章では孤独感、寂寥感をもっと感じたいとは思います。しかし、このとびきり美しくてうまいオーケストラ、大変に豊かな歌、立派な響きでブルックナーを堪能するのは、掛け値なしに大きな喜びです。もう21世紀にも入ってオーマンディへの変な偏見というのも薄いかもしれませんが、もしもそのせいでこの演奏に触れずにいるとしたら、いかにももったいない話です。

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2009.04.19

鈴木クワルテットの遺産/クワルテットハウス・ジャパン

SuzukiこのCD、昨年の暮れに出ていたらしいのですが気が付かず、つい最近入手しました。
鈴木鎮一といえば、スズキ・メソードということで教育者としてのイメージが強いのですが、このように兄弟での四重奏活動もされていたのですねぇ。不明を恥じる次第です。
1935~38頃にSP録音されたものを集めており、ハイドンのセレナード、モーツァルトのメヌエット、シューベルトのセレナード、ドリゴのセレナード、アンダンテ・カンタービレ、旅愁、故郷の廃家、オールド・ブラック・ジョー、深い川、宵待草、仰げば尊し、「源氏物語組曲」という、泰西名曲、文部省唱歌、黒人霊歌、大正ロマンなどからなるラインナップには時代の空気を感じます。

演奏は駘蕩たる趣をたたえた味わい深い(曲もそうしたものばかり)ですが、記録としても貴重です。「源氏物語組曲」はチェロの鈴木二三男の作曲ですが、ここでは与謝野晶子の源氏物語冒頭部の朗読を聞くこともできます。この二三男氏、この盤に収録された曲の編曲も手がけていて、シューベルトとドリゴでは他の曲も組み合わせて一曲としているのがなかなか珍品といっても良いかと思います。

ところで、このCD、クワルテット・ハウス・ジャパンという会社から出ているのですが、実はここの社長さんには昔大変大変お世話になりました。ワタクシは、社長さんが当時勤めていらっしゃったレコード屋のクラシック売り場に毎日のように入り浸っておりました。レコード屋ですから、レコードを店頭で流しているわけですが、次はこれをかけて欲しいなどとお願いして次々に試聴させてもらい、音楽や演奏家について色々なことも教えて頂きました。

Casals10年近く前になるでしょうか、独立されて第一弾として出したCDは、カザルスがボンのベートーヴェンハウスを訪問した時の実況録音なんですが、そこに含まれているバッハの無伴奏(55年録音)は新たにアルヒーフから発見されたもので、非常に貴重なものでした。その後、どういうCDを出されたのか分からないのですが、この鈴木クワルテットの番号がQHJ-1003となっているところをみると、これがカザルス(QHJ-1001ではありません)に続くものというわけではないでしょうが、それよりも今後の予定です。
こうやって調べると巌本真理弦楽四重奏団のものがでるとのことです。69,74,76年の所沢、東京、相模原でのライブによるハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ラヴェル、シュミットなどということしか分からないのですが。。。坪田昭三(p)と書いてあるところをみると、シュミットっていうのはフランツ・シュミットのピアノ五重奏曲なのかなぁと思ったりしますが。
いずれにしても、5月の発売ですから、あと少し。とても楽しみです。

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2009.04.18

「明日の神話」40年の軌跡

Okamoto渋谷に設置されたときは何の壁画か知らなかったものの、そのエネルギーと大きさに圧倒された岡本太郎の「明日の神話」。その後、作品そのものだけでなく、発注から完成、行方不明の時期を経て再発見、修復、恒久展示とまさにその来歴自体にも神話性を帯びる要素十分の作品でもあることを知りました(公式HP)。
その40年の軌跡を振り返る展示が岡本太郎記念館で開かれているのを知り、行ってきました。
「軌跡」については、ビデオでの「明日の神話」ものがたりが中心で、それ自体は面白いものでしたが、たとえば現存する複数の下絵を一堂に会させることができれば(と外野は簡単に言いますが)さらに興味深くなったと感じました。が、同じホテルに制作予定だった「豊饒の神話」の下絵、「悲しい動物」などは素晴らしいもので、これは見に行く価値があります。
この記念館は、岡本太郎が実際に住み制作をしていたところで、アトリエも再現(?)されており、作品を見ると言うよりは彼の存在そのものにふれるような感触を持つことができる場所でした。蝋人形(?)もいたし。

他にも川崎に岡本太郎美術館があるというので、いずれ行ってみたいです。

「明日の神話」の修復に使った用具など
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「豊饒の神話」の下絵(右半分)
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「豊饒の神話」(左半分)
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「悲しい動物」
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アトリエ
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これもアトリエ
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通常展示(?)
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庭(カフェもありました)
Tarogarden_2

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2009.04.17

ルイーズ

Louiseシャルパンティエの「ルイーズ」、音盤組合でプレートル、ドミンゴ、コトルバスの録音を発見したので、捕獲しました。
この曲、バスティーユで見たときに買い求めたカンブルラン(外題役はロット)のものとビーチャム(メトライヴ)を持っていましたが、このプレートル盤が(手に入れば)一押しです。

この指揮者の、エモーショナルな高揚や淡くはかなげな風情を表出する力というのは、本当にこういう曲では無類の力を発揮します。ドミンゴはここでも根っからのテノールとは言い難くはありますが、凛と張った声、格好良いし、歌がうまい。セネシャルなんかも脇役で出ていたりするし、聞き所満載です。ただ、最近は使われなくなったindex機能が多用され、トラックは大きく(第1幕、第2幕第1羽、第2幕第2羽、第3幕、第4幕と)切られ、それより細かいつまみ聞きをしようとする場合にはやや不便だということはありますが、まあ、これは傷と言うほどのものではもちろんありません。。

今回入手したのは、85年に出た日本版で、CBS OPERA LIBRARY というシリーズの1巻です。その15組のラインナップを見ていると、この「ルイーズ」の他にもトマの「ミニョン」、マスネの「サンドリヨン」、「愛の妙薬」などの軽めのもの、それから「ヴォツェック」、「青ひげ公の城」、「モーゼとアロン」、「ペレアスとメリザンド」(これらはブレーズがCBSのアーティストだったからですが)なんてものがあって、ひと味違った感じのシリーズです。でも、作品自体が珍しいか、有名曲は強力な競合盤があったりで、なかなか安定してカタログに載り続けていないものが多いのは残念なこと。
だったんですが、最近THE SONY OPERA HOUSEというシリーズがリリースされ、スコットの「ノルマ」をはじめとして復活した盤があり嬉しいことです。1組1500円だし。

しかし、この「ルイーズ」は(今のところ)これには含まれていません。ついでながら、「サンドリヨン」も「ミニョン」も。そしてバーンスタインの「バラの騎士」も。このシリーズのさらなる充実を期待します。

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2009.04.16

動物柄のネクタイ(17)「サイ」

Tie172サイ柄のネクタイは、他に見たことがありません。拡大してみると結構可愛い柄です。

Tie171

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2009.04.15

初夏の陽光

初夏の陽光

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寝不足で来て下さい

明日(もう今日か)、病院でとある検査を受けます。

病院の検査というと内視鏡とかバリウムを飲んでのX線撮影とか、ワタクシがこれまで受けてきた定番の注意事項は「食事は前夜8時までに済ませ、当日は水以外は飲まずに来てください」というようなものばかりだったのですが、今回は、

寝不足できてください

半分(?)眠っているような状態の方が、検査結果がよくとれるそうです。まあ、午後3時半からですから、そんな注意は受けなくても楽勝ですが(爆)。

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2009.04.14

たまゆら*cl*

キング・インターナショナルの自社レーベルなのでしょうか、この「たまゆら*cl*」は。昨日紹介した「チェンバロ・レヴォリューション」を出しているレーベルなのですが、このレーベルのラインナップは、いや、なかなか。

一押し(?)は「レヴォリューション・シリーズ」。
「チェンバロ・レヴォリューション」の他にも「ハープ・レヴォリューション」「フルート・レヴォリューション」「ファゴット・レヴォリューション」が出ています。どれも、秘曲集という趣でそして美女奏者のアルバムであるということが共通点です。
その美女奏者という路線かと思わせるのが「乙女の祈り~バダジェフスカピアノ作品集」というもの。しかし、このアルバムの価値はその美少女ピアニストにあるのではなくて、27歳で夭折した女流作曲家バダジェフスカの「世界初」の作品集CDだということでしょう。

そのような秘曲集と言うことですと、白石光隆が展開している、成田為三全ピアノ曲集ムラヴィンスキー作品集大指揮者のピアノ曲集などのシリーズも見逃せません。「大指揮者」には、トスカニーニ、アンセルメ、クナッパーツブッシュ、セル、フルトヴェングラー 、シューリヒト、ムラヴィンスキーの作品が収録されています。また、ちょっと趣を異にしますが、ロシア文豪の作品集なんてものもあって、これは作家(トルストイ、パステルナーク、バランシン、ディアギレフなどなど)の作品を作家兼音楽家の(これも)美人ピアニストが演奏するというもの。う~ん。

また、エリカ・ヘルツォークというピアニストは、「国歌ファンタジー」「日本の思い出」というものを出していますが、後者のジャケット写真など、う~ん、う~ん、と唸るしかないと思います。

ですが、この会社の最大のキラーコンテンツはやはり、これでしょう。

「ヴェルサイユの調べ~マリー・アントワネットが書いた12の歌」 ソプラノ:池田理代子

いやはや、この企画はすごいですねぇ。聞きもせずに言うのも何なんですけれどもね。。。

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2009.04.13

チェンバロといえば

有橋淑和さんというチェンバリストが2002年に「チェンバロ・レヴォリューション」というアルバムを出しました。ドニゼッティ、ラヴェル、マスネ、ブゾーニ、ディーリアス、タンスマン、R.シュトラウス、ショスタコーヴィッチ、チェレプニン、ロドリーゴ、信時潔、伊福部昭のチェンバロ・オリジナル曲を集めたという色物興味深いもので、当時、面白がってワタクシも購入しました。現在は手元にはないのですが、何とヘンスラーから再発されていることを発見しました(1年以上前のことだったようですが)。

で、ヘンスラーといえば、、、と思って探したら、やはりここにありました。ということで、紹介しようと思った次第です。CD収録と曲順が違うのはなぜか分かりませんが。

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2009.04.12

中野振一郎のJ.シュトラウス集

Nakanojsワタクシの通う市立図書館、CDもそこそこ充実していてなかなか利用価値があります。買おうという気にまでは至らないような、でも、一回ちょっと聞いてみたい、というものをどんどん借りてきては聞いています。貸出期間に限りがあるから、入手してそのまま積ん聞きになることもないし。といっても、そうして「発掘」したジャンルや演奏家のCDをせっせと買いに走ったりしているのですから、いっこうに病快癒とはいかないのですが。。。

中野振一郎、名前は知っていましたが、なんだこりゃと思って借りてきたのが本盤。「ウィーン気質」「ジプシー男爵」「こうもり」のポプリです。よりによって、この当代一流のチェンバリストをバッハでもクープランでもなく、このCDで初体験してしまったのですが、そういえば、ジョップリンなんかも入れていたんですよね、この人。フツウに思いつくチェンバロのレパートリー(バッハとかフランス古典音楽とか)以外でも、好きな音楽はどんどん弾いちゃうタイプなんでしょう。
この演奏もとってもゴキゲンなもので、特に「こうもり」は素晴らしいです。好きなんだろうなぁ。アンコール(とは別にどこにも書いていないけれど)にラデツキー行進曲が入っているのも吉。
それと、筑紫哲也さんの短いエッセイがなぜかライナーに含まれています。1年ほど休みを取って海外で暮らすという夢を見続けて何年にもなる(98年に書かれたもの)とのことで、そうしたら最初はウィーン、最後はニューヨーク。ウィーンには最低3ヶ月いてシュターツオパー、フォルクスオパー、ムジークフェライン三昧なのだそうです。とても親近感を覚えますね(笑)。多分実現されないまま逝ってしまわれたのではないかと思うと寂しいですが。

残念ながら、この盤やジョップリンは現在は販売されていない模様なのですが、コロムビアさんから、CREST1000での再発をぜひぜひ期待したいところです。

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動物柄のネクタイ(16)~復活祭に向けて(3)

Tie161日曜日となりました。動物柄ネクタイの短期集中復活祭特集も今日までです。案外、それ向きのネクタイを持っていないことが分かったのですが、今日は再びウサギです。ウサギは多産のシンボルですが、生殖、性欲、性的誘惑というような意味合いもあるとのことです。そんな柄のネクタイを締めているオトコがいたら用心しないといけないのかもしれません。
それはともかく、この柄は非常に気に入っています。基本的に向こうを向いているウサギの小紋柄(?)なんですが、16羽に1羽の割合でウサギがこっちを向いています。なかなかです。

Tie162


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ブラームスの4番のトライアングル

Triブラームスが交響曲でトライアングルを使っているのは、第4番の第3楽章だけです。アクセント、音色など色々効果的に使われています。

それで、この楽章が始まってから1分半ほどたったところ(93小節目以降)に、弦+低音管楽器+ティンパニというグループと高音管楽器+トライアングルというグループが2小節ずつ和音を交互に伸ばす、音色交代の面でも非常に印象的な部分があります(楽譜、下から6段目、3小節目からpと指定されているのがトライアングルのパート)。
ここで、注目されるのは、その直前のティンパニ(下から7段目、1小節目からffと指定されているパート)にはtr(トレモロ)と書かれているのに対し、トライアングルは二分音符に2本斜線を加えた形で書かれていることです。trと書かれていれば、基本的にはできるだけ速く同じ音を連続して叩いて全体につながったドロロロロロって音にする(皮の張り方や叩く強さによって振動を持続させるための適切な速さは異なってくるので必ずしも速ければいいというものではないけれども)わけですが、トライアングルのパートの書き方は、十六分音符で叩くのか、それともtrのように叩くのか、解釈が分かれてくるところです。テンポが速くなってくると、大差なくなるのですけれどもね。

無理を承知で表現してみると、trだとチリリリリリリリリリリリリン、となるところが、十六分音符だとチリチリチリチリチリチリチリチリンという風に違ってきます。

で。

最近復刻されたパレーの演奏で、やけにこのトライアングルがはっきり聞こえている(十六分音符でした)のを聞いて、他の演奏はどうかな、と調べてみる気になりました。


Continue reading "ブラームスの4番のトライアングル"

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2009.04.11

動物柄のネクタイ(15)~復活祭に向けて(2)

Tie151西洋で、ネズミが多産の象徴かどうかは分かりません。が、繁殖力が強いというのは認識はされているようです。アリストテレスが「博物誌」の中で言及しているとウィキペディアにはありました。ということで、復活祭がらみと認定することにしました。
ところで、このネクタイのモチーフにもなっているように、ネズミといえばチーズが好物という連想がありますが、実際にはあまり好まないとのこと。トムとジェリーの影響や、エメンタールチーズの気孔をネズミがかじった後と勘違いしたりしたことからくるイメージなのだそうです。

Tie152

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葉桜へ

Chiri19日の撮影です。
4日はこうでしたが、葉桜になってきました。今年は3月21日の開花宣言(東京)後に寒さが戻り、満開まで長く花を楽しめました。

散った花びらが池の水面を埋めています。時間が経つと茶色に変色するのでしょう。くっきりと境界ができるということは、集中して散る時間帯があるのでしょうか。
Chiru2


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2009.04.09

動物柄のネクタイ(14)~復活祭に向けて(1)

Tie141_2この時期、欧州では、何かとウサギやタマゴやヒヨコが目に付きます。ショーウィンドウのディスプレイにも使われたり、様々なモチーフに用いられたりします。
キリストの復活→生まれる、多産ということで、これらのシンボルが使われる、というよりは、元々キリスト教以前からあった「春」のイメージとキリストの復活が結びついた、というかそこに乗っかった、というのが正しいのでしょうが、まあ、いずれにしても、そんなわけで、イースターエッグなんてものもあるわけです。

ということで、ヒヨコは既に登場していますので本日はウサギです。しかも音楽系ブログらしく、ウサギの楽隊です。ヴァイオリンらしき弦楽器、スーザフォン(?)、伝令使みたいな直管のトランペット(左右対)を奏する4種のウサギからなっております。といっても全体図からははっきりとは分からないと思われますので、拡大図でご覧下さい。

Tie142_2


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2009.04.07

鈴木雅明の若い人たちへのメッセージ

YouTubeにバッハ・コレギウム・ジャパンの鈴木雅明氏の若い人たちに寄せるメッセージなるものがアップされています。芸術選奨を受賞した際のパーティ会場でのごく短いインタビューです。なかなか熱っぽく語っていらっしゃいます。

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今週の音楽

別にキリスト教徒ではないのですが、やはり、このシーズンになると「パルジファル」が聞きたくなります。とは言っても長いので、最短コースとしては、第1幕への前奏曲→聖金曜日の音楽~最後まで。人それぞれでしょうが、私は「1時間でパルジファル」となるとこれですね。

もう少し余裕のあるときは、第1幕への前奏曲→第3幕全部。3幕の最初の方で聖金曜日の音楽が切れ切れに予告?される所などぞくぞくします。やっぱり、せめてこのバージョン?を聞く時間は確保したいものです。

さらにといえば、第1幕への前奏曲→第1幕の場面転換の音楽~第1幕最後まで→第3幕全部。次にこれに加わるのが第2幕。花の乙女の歌も春らしくってカットするには忍びないのですが、やはり全体の中ではこの辺りの位置づけになってしまいます。そして、最後に加わるのが、第1幕のパルジファルの登場から場面転換の音楽までの部分です。

ということで、第1幕の前半、前奏曲が終わってからパルジファルが登場するまでの約1時間は、ワタクシ、滅多に聞くことがありません。生で見ていても、このグルネマンツが延々と昔語りをする部分は、もっぱら体力温存に努めることにしています。よほど体調を整えて臨んでいれば別ですが。
昔は「その話は知っているよ、もう説明は良いから早く次に行こうよ」などと不埒なことを思ったりもしていたのですが、そのうち、ここは入式のために通過すべき時間なのだ、と悟りました。この間ぼーっとしていても、よくしたもので、アラームのようにパルジファルのテーマが脳天気なシグナルのように鳴り響くと、そろそろまじめに聞くか、という感じになります。

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さて、「パルジファル」に比べると、バッハのマタイは、まだまだ聞くペースがつかめていません。まあ、バッハの音楽に新たに触れる喜びがまだ残されている、ということですから、今後の楽しみとしていきましょう。

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それと、忘れてはならないこの時期の音楽は、ハイドンの「十字架上の7つの言葉」です。初めてこの曲を聴いたのはジョルディ・サヴァールの演奏でしたが、ハイドンといえば、有名どころの交響曲とやはり有名どころの弦楽四重奏曲くらいでその快活な姿しか知らなかった当時のワタクシが受けた衝撃は、今でも忘れられないものがあります。その後サヴァールは再録音したそうですが未聴です。

弦楽四重奏曲版での演奏は沢山出ているようですが、ワタクシの手元にあるのは、クレメルたちの演奏(廃盤のようですね)とカルミナ四重奏団のもの、後者はハイドンの各曲の間にグレゴリア聖歌が挟まれているもので、この曲の成り立ち(教会での修行で一つキリストの言葉を唱えてはひざまずいて音楽を聴くためのもの)から考えればこういう解もあるのでしょう。

あと、オラトリオ版としては、お気に入りのアクサントゥスが録音したものを所持しています。キリストの最後を描く曲なのに合唱が美しすぎる、という批判を浴びそうですが、ワタクシは結構好きです。鍵盤楽器版はまだ手元にありませんが、これは今後の楽しみということで。

前の2曲と比べると大分短い曲なので、以上の4枚をひととおり聞くのもさほど困難ではないのがありがたいです。「パルジファル」の手持ちの盤を全部聞くなんてことは、老境に達してかなり時間があったとしてもまあ無理でしょうから。


(追記)
やくぺん先生が「十字架上の7つの言葉」についてエントリーを上げられたのを発見しました。カルミナの演奏をライブでも聴かれているのですねぇ。

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2009.04.06

同期会

亡くなった小学校の同級生を偲ぶ会だと思って参加したら、実は中学校の同期会でした。ワタクシは中学校は違うところだったので、本来のメンバーではなかったのですが、楽しい時間を過ごしました。
90人ほど集まっていたのですが、ワタクシと同じ小学校だった人は3割くらいだったのでしょうか。問題は、本当に初対面の人なのか、小学校で一緒だったけれど思い出せないでいるだけなのか分からないという状況がたまに生じたことくらい。何しろ35年前ですから。

ところで、会うなり、こんなことを言う人がいました。「1年生(!)の時、隣に座っていたの覚えてる?境界線を越えて肘で腕をぐんぐん押してくるから、字が書けなくて困ったわよ。私左利きだったし。」う~ん、40年前のことです。念のために解説しますと、当時は横長の2人机で机の真ん中に境界線を引いて共用していたのですね。

隣に座っていたことは思い出しました。が、そんな行儀の悪いことをワタクシがしていたなんて。。。覚えていませんでした。

そして、宴がしばらく進行して、別の人が。

「昔、席が隣だったわよね。ずいぶんいじめられたわ。肘で腕を押してきて。もっとも私も負けていなかったけれど。」

。。。その子とは隣だったことはよく覚えています。が、そんなことをしていたなんて、こちらも、つゆほども覚えておりません。

私がいじめっ子、というか、かまいたがる、というか、かまってもらいたがる性格だったのでしょうか。それとも、これは2人用の長机を使用していた小学校で、一般的に見られた光景だったのでしょうか。

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2009.04.04

満開も近いです

Hana


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2009.04.03

3月の歩行記録

3月の歩行記録です

歩数 31305910098
消費カロリー 12157kcal392kcal
歩行距離 203.37km6.56km
(  )内は1日平均

3月は1日平均1万歩に復帰しました。5,6千歩の日があるかと思うと、1万5千歩近い日が続いたり、となかなか山あり谷ありだったのですが、まあ何とか滑り込みで。4月は一段と暖かくなると思うので、歩数が伸びることを期待しています。他人事みたいに聞こえますが、まあ、しゃかりきになって頑張るというよりはこの位の方が良いかと。

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2009.04.01

本日からホーム全面禁煙

Photo_2

ホームから撤去された喫煙所の跡です。

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