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2009.04.12

中野振一郎のJ.シュトラウス集

Nakanojsワタクシの通う市立図書館、CDもそこそこ充実していてなかなか利用価値があります。買おうという気にまでは至らないような、でも、一回ちょっと聞いてみたい、というものをどんどん借りてきては聞いています。貸出期間に限りがあるから、入手してそのまま積ん聞きになることもないし。といっても、そうして「発掘」したジャンルや演奏家のCDをせっせと買いに走ったりしているのですから、いっこうに病快癒とはいかないのですが。。。

中野振一郎、名前は知っていましたが、なんだこりゃと思って借りてきたのが本盤。「ウィーン気質」「ジプシー男爵」「こうもり」のポプリです。よりによって、この当代一流のチェンバリストをバッハでもクープランでもなく、このCDで初体験してしまったのですが、そういえば、ジョップリンなんかも入れていたんですよね、この人。フツウに思いつくチェンバロのレパートリー(バッハとかフランス古典音楽とか)以外でも、好きな音楽はどんどん弾いちゃうタイプなんでしょう。
この演奏もとってもゴキゲンなもので、特に「こうもり」は素晴らしいです。好きなんだろうなぁ。アンコール(とは別にどこにも書いていないけれど)にラデツキー行進曲が入っているのも吉。
それと、筑紫哲也さんの短いエッセイがなぜかライナーに含まれています。1年ほど休みを取って海外で暮らすという夢を見続けて何年にもなる(98年に書かれたもの)とのことで、そうしたら最初はウィーン、最後はニューヨーク。ウィーンには最低3ヶ月いてシュターツオパー、フォルクスオパー、ムジークフェライン三昧なのだそうです。とても親近感を覚えますね(笑)。多分実現されないまま逝ってしまわれたのではないかと思うと寂しいですが。

残念ながら、この盤やジョップリンは現在は販売されていない模様なのですが、コロムビアさんから、CREST1000での再発をぜひぜひ期待したいところです。

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