動物柄のネクタイ(23)「貴婦人と一角獣」
10月から衣替えで、ネクタイを締める生活が戻ってきました。鬱陶しいと言えば鬱陶しいですが、でも、他方ネクタイをまともに締めていればとりあえず服装に気を遣う度が低くても、最低限はクリアする感があるので(思いこみ?)、ある意味では気楽です。
さて、本日ご紹介するのは、秋にふさわしい(?)森の小動物たちが集まっているネクタイです。これは、パリのクリュニー中世美術館にあるタペストリーの傑作「貴婦人と一角獣」にちりばめられている動物の中から、ウサギとキツネと鳥をモチーフとして取り出して柄にしているものです。背景となっている花柄もそのタペストリーから取られています。
みなさまご想像のとおり、おみやげアイテムとして美術館で売っているものです。
で、知らなかったんですが、日本でも買えるんですね、これ。
RMN(フランス美術館・博物館連合)が日本に進出しているという話は聞いたことがありましたが、こんなアンテナショップ(違うか)的なものが存在していたとは知りませんでした。銀座にMMF(メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス)なるものがあるのだそうです。なかなか充実したウェブサイトですが、そこに、おみやげのページがあってここにくだんのネクタイが。でも、こんなに高くなかったと思いますがねぇ、現地では。いや、記憶も定かでないので断言はできませんが。
例によって、モチーフの拡大画面を。
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