嗚呼 石川!
土曜日の柏戦、石川がゴールを決めた直後に膝を負傷して担架でピッチをあとにするというアクシデントが起きました。観戦位置から割と近かったので、倒れてからあとの煩悶する様子がはっきり見え、辛かったです。
今日の精密検査(MRI)では、左膝前十字靱帯不全損傷。28日に今度は内視鏡で検査をすることのことで、まだ全治どのくらいかは発表されていませんが、チームの広報によると最低でも1~2ヶ月はかかるとのことで、今季は絶望という報道がなされています。
石川は、2003、2004年にはフル代表も経験してアテネ五輪のメンバーでもあったのですが、2005年9月にやはり試合中に負傷して右膝前十時靱帯と半月板の損傷で全治8ヶ月、長期のリハビリを経験しています(復帰は2006年の7月)。そして、フル出場できるようになるにはその後かなりかかっているんです。
昨年、今年は大活躍で、現在J1の得点王。フル代表にもしばらくぶりで召集されて、来年の南アフリカには行けるんじゃないかと期待していた矢先の不幸な出来事でした。もっともまだ治癒期間がどのくらいか分からないので、もしかしたらW杯本大会には問題がないのかもしれませんが、でも、まだ1回テストされただけなので。。。
チームとしても、再来週のナビスコカップの決勝、そして、ここのところようやくエンジンがかかってまだリーグ戦も諦めないぞという状況なので、石川自身が戦線離脱を一番残念に思っていることでしょう。
怪我はつきもの、しかも、石川のプレースタイルは特にそうなのかもしれませんが、しかし、サッカーの神様も酷なことをします。
一日も早い復帰を祈ります。そして、彼のいない間の東京が彼の無念を乗り越えて戦うことを。
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