« 2月の歩行記録 | Main | スワロフスキーのマーラーの4番 »

2010.03.03

札響の録音あれこれ

ちょっと前のN響アワーで尾高忠明の正指揮者就任の話題となっており、3年くらい前のブルックナーの8番が放送されていました。これが良くって良くって。東フィルとやった7番のCDを引っ張り出してきて聞き返すと、何でこれを聞き流してしまったかなぁ、というような名演でした。

で、尾高さん、最近の仕事は、、と、イギリスから帰って?来られてからのコンビ札響との録音をゲットしました。エルガーの3番でも良かったんですが、まずはゲットしたのはドヴォルザークの8番、9番の盤。しかし、彼はドヴォルザークのこの辺はよく録音していますよねぇ。ウチにある彼の「イギリス」はもう3種類目です(全部正規録音盤)。

で、この演奏、すみずみまで丁寧にチャーミングな表情付けがとても魅力的なのですが、札響の特に弦の音と歌!例えば3楽章の中ほどでヴァイオリンがmpでユニゾンで歌う部分とか、細身ではありながらその中に郷愁がいっぱいに詰まっていて、でもどこか儚げで、決して押しつけがましい表情ではなく、実に魅惑的です。

これにすっかり参ってしまい、札響の他のディスクを求めてふらふらと吉祥寺「組合」へ。秋山和慶指揮のシベリウスの2番とチャイコフスキーの1番というのをゲット致しました。これらも、上に書いた札響の魅力が随所に見られます。

もう30年も前になるのか、音楽雑誌でペーター・シュヴァルツ指揮札響の「英雄」のレコードが取り上げられていて、札響はヨーロッパトーンがするって書いてありました。その後、ヨーロッパでも暮らし、そしてこの間久しぶりに北海道の地に足を踏み入れて、空気の乾燥具合とか風景とか建物の感じとかが、あ、札幌の街並みも、ここはヨーロッパだ、と思ったものでした。こういう風土だとオケの音もヨーロッパ風になるのかな、なんて。そして、今回のCD。

もっともっと札響を聞く機会を増やしたいです。まあ、こんなのは勘弁ですが。とりあえずエルガーの3番かな。

|

« 2月の歩行記録 | Main | スワロフスキーのマーラーの4番 »

音楽」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10092/47548634

Listed below are links to weblogs that reference 札響の録音あれこれ:

« 2月の歩行記録 | Main | スワロフスキーのマーラーの4番 »