オルニチン
最近、大人のキリンレモンをよく飲んでいます。夏が近づいてくると、カロリーオフの炭酸飲料を冷蔵庫に買い込んでおいてビールの消費量を抑える作戦に出るのですが、今年はコレ。糖類ゼロの部分をレモンと人工甘味料で味付けしていますが、味もまあまあ。それよりも、ワタクシ、味ではなく「オルニチン配合」というのに惹かれたのですね。
オルニチンについては、その名も「オルニチン研究会」なるサイトがあって、詳しくはそちらなんですが、簡単に言うと、肝臓がアンモニアを分解する時に活躍する、シジミに沢山含まれているアミノ酸です。お酒を飲んだ後にシジミ汁を一杯っていいますよね。まあ、そんなものかと。
で、大人のキリンレモンには、1本当たり400mgのオルニチンが入っていまして、これはシジミ900個分だそうです。シジミ汁には10個?、20個?、そんなモノですよね。なんかすごい。
もう一つ。
キリンは(キリンビールの方)、ノンアルコールビールのラインナップに「キリン 休む日のAlc.0.00%」なるものを投入しています。これも、オルニチンが1本当たり同じく900個分入っているとのこと。ノンアルコールビールなんて飲むくらいだったら何も飲まなくても、というのがワタクシの持論でしたが、でも、なかなか何も飲まないというのは難しく。。
で、もちろん、この「休む日の」だって、美味しくはないですよ。ビールの代わりには所詮はなりません。が、オルニチン配合と聞くと、単にアルコールを休むことによって肝臓をいたわるだけでなく、肝臓を積極的に強化しているような気持ちになれるではありませんか!(たかが気持ちされど気持ち)
ということで、後ろ向きではなく「攻める休肝日」みたいな感じでやっております。
キリングループには、協和発酵が入ったんですよね。だから、オルニチンが商品にどんどん登場してきているのですね。グループ各社横断の「キリンの健康プロジェクト」なるものを始めたようで、小岩井乳業からは「大人のヨーグルト」なるモノも出ているようです。もちろんこれにもオルニチン配合。
オルニチンは、何も協和発酵だけではなくて、伝統的?なシジミのみそ汁の世界でも強化されております。
永谷園の「1杯でしじみ70個分の力」シリーズ。これも良いですよね、原点に返っている感じがして。
ということで、マイブーム、オルニチンでした。
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