映画・テレビ

2010.08.03

「ご縁玉」、夏、月島プロジェクト【PR】

1年半ほど前に日本で公開され、2009年度のキネマ旬報の「文化映画ベスト・テン」で8位入賞を果たしたドキュメンタリー映画「ご縁玉」(公開直前時点のエントリ)、その後も色々な形で自主上映などされてきています。

「ご縁玉」は、ベトナム孤児で仏人の養父母に育てられ、世界的なチェリスト(アンサンブル・アンテルコンタンポランのソリスト)となったエリック=マリア・クチュリエの自分探しの旅と、乳がんに冒されながら「いのちの授業」などを続ける養護教諭の山ちゃんの限られた生命の意味を語る活動が、出会い、交錯し、共に過ごす時間を描くドキュメンタリーです。話の内容もなんですが、随所に流れるチェロの音楽が、素晴らしいのです。

で、今年の夏の終わりから秋にかけて、国内各地で上映会があるのですが、エリック=マリア・クチュリエも来日して、映画+ミニライヴ+トークセッション、というイベントとなっております。

東京では、8月26日(木)に月島社会教育会館のホール(キャパは240名)で開催されます。午後7時からで、映画が1時間10分ほど、ライヴとトークセッションで合わせて1時間くらいで、終演は9時半頃を予定しています。詳細はこのプロジェクトのブログをどうぞご覧下さい。申込も同ブログからです。

どうぞよろしくお願いします。

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2010.01.22

スイトナーの追悼番組に時間変更がありました

先日、スイトナーの追悼番組(NHK)についてエントリを立てましたが、その後、放送時間が変更されているのを発見しました。NHKFMブログで告知されています(1月22日現在、BSクラシックナビゲーションは未修正)。とりあえず当該エントリは修正しましたが、当方では、今後きちんとフォローできるかどうか分かりませんので、放送時間は上記ブログや公式番組表などでご確認下さるようお願いします。

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2010.01.14

スイトナーの追悼番組<放送時間変更あり>

<追記>「放送予定変更」
放送時間が変更されているのを発見しました。NHKFMブログで告知されています(1月22日現在、BSクラシックナビゲーションは未修正)(1月22日現在)。当方では、今後きちんとフォローできるかどうか分かりませんので、放送時間は上記ブログや公式番組表などでご確認下さい。


NHKオンラインに、スイトナーの追悼番組の予定が発表されていました(BSクラシックナビゲーションよりもNHKFMブログの方が内容が詳しいです)。

まず、FMで1月24日(日)「20世紀の名演奏」の枠(9時~11時10時57分)が追悼番組となりますが、内容詳細未定とのこと。
次に2月7日(日)N響アワー(21時~22時、教育テレビ)で、リハーサルやドキュメンタリー映像を交えながらの構成で、曲としては「魔弾の射手」序曲とブラームスの3番。リハーサルの映像など楽しみです。
ドキュメンタリーと言えば、14日(日)の深夜というか日付が変わって15日(月)午前1時から2時47分~4時半のクラシックロイヤルシート(BS2)で「父の音楽~指揮者スイトナーの人生」の再放送!ワタクシも一昨年3月の放送を見逃した口ですので興味深く、期待します。
そして2月26日(金)10時からのBSシンフォニーアワーN響演奏会(BS2)で、84年1月の定期からのモーツァルトの3大交響曲。色々あるけれど、結局はモーツァルトがスイトナー/N響の最良の遺産だなぁと思いますね、やはり。なお、一昨日言及したキングの「伝説のN響ライヴ」も同じ3大交響曲を1日でやった定期演奏会の記録ですが、今回放送されるものとは異なり、そっちのCDは82年12月の同曲異演。考えてみたら凄いです。N響定期でほぼ1年後に同じ指揮者で全く同じ演目なんてねぇ。何か事情でもあったのでしょうか。

そういえば、と、昔話になりますが、この84年1月の3大交響曲は、新年最初のN響定期Aチクルスでありまして、当時、友人が「やっぱり、なんかステイタスみたいな感じだねぇ」と感想を述べ、ふーんそんなものか、と思った記憶があります。そうそう、1週間後のブルックナーの7番の時には(1月19日)、東京で大雪が降って交通機関が混乱し、NHKホールがガラガラだったので、驚くほど音が響いた、とその同じ友人は報告してくれました。

以上、「海外オーケストラ来日公演記録抄」さんのスイトナー来日公演記録とgoo天気の東京の過去の天気を参照しながらの余話でした。

さて、追悼番組への思いは複雑です。今まであるいは長年見聞きすることの出来なかった演奏に接することが出来るのは有り難く嬉しいのですが、しかし、そうなったのはとりもなおさず敬愛する指揮者が亡くなったから、ということなのですから。
そんな思いをしないで済むように、もう少し過去のアーカイヴに接する機会があれば良いのにな、とも思いますが、それはそういうものだと(日常の生活でも思い当たる節もありますよね)、苦い気持ちは持ちつつも受けとめて、故人が作ってくれた機会だと肯定的に接していく、ということなのかなとも。

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2009.10.10

パヴァロッティ、北京の「ラ・ボエーム」

Pavaケーブルテレビをつけたら「ラ・ボエーム」をやっていまして、パヴァロッティでした。ミミはダミーコ。でも、これって何だろう。スタジオ制作ではなくてどこかの歌劇場のライヴらしいです。舞台は古めかしいオーソドックスだし、御大もまだまだ若いのでイタリアのオペラハウスでの二昔前くらいの演奏記録かなぁ、と思ってみておりました。
「冷たい手を」では、パヴァロッティが最高音を出したところで、万雷の拍手が起こり、やっぱりイタリアかと。ところが、気が付くと舞台に向かって頻繁にフラッシュがたかれている模様です。え、それはないんじゃないの、と1幕終幕後の客席映像を見るとほとんど東洋人(それも東アジアの感じ)。ううむ。これは、、、どこだろう。日本のノリではないし。中国かなぁ。
で、第2幕の合唱が半分くらい東洋人なんですね。これはもしかして香港か?などと思って最後まで見ていると、カーテンコールの時がすごかった。ハンディカメラを持った(この映像記録のための?)カメラマン&助手が舞台に上がって、歌手の出入りの間に上手から下手へと舞台前面を走って移動したり、写真を撮りまくる観客(東洋人)に、横で同じように(としか見えない)写真をとっている西洋人が(こちらはオフィシャル?)座れ座れと指示したり。
そのうちに、花束+生花(大きなフラワーアレンジメントが舞台中央全面に置かれました)の登場似つつ¥付いてエライさんらしき人たちが出てきて次々と歌手たちと握手をして一緒にカーテンコールに応えているのです。しかもパヴァロッティの前に立って列をなして(もっとも背の高さが違うので歌手の顔は見えましたが)写真を撮っている模様。

なかなかインパクトありました。

これは、ジェノヴァ歌劇場が1986年に北京に来演したときの記録とのことでした。パッケージ商品としても売られている模様です。


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2009.08.24

若杉の映像「火刑台上のジャンヌ・ダルク」

カセットテープだけでなく、VHSテープもひっくり返して、若杉弘のもので手元に何があるかを探しました。

「ペレアス」はなかったのですが、1989年にN響とやった「火刑台上のジャンヌ・ダルク」が!

それも、全曲の録画(芸術劇場)に加えてN響アワーでの1時間弱の抜粋がありました。当時のN響アワーの司会は森ミドリで、1996年以来長年続いている池辺晋一郎(西村朗)+壇ふみ(若村麻由美、高橋美鈴ほか)の二人体制になる前のことでした。

で、そのN響アワーの方には若杉自身がゲストとして出演していて、原語であるフランス語による演奏の意義を切々と訴えています。この時が原語による日本初演だったのですね(日本語による初演は1959年に草笛光子、露口茂が出演して岩城宏之/東フィルとのこと)。この時のジャンヌ役はアンヌ・フルネ(ジャン・フルネのお嬢さんです)、神父役はドミニク・ルヴェル。歌手は、伊藤叔、佐藤しのぶ、大倉由紀枝、伊原直子、村田健司、福井敬、勝部太といったところ。

96年の11月には、若杉は日生劇場で舞台上演の指揮もとっていますが(音源雑記帖さんにレビューあり)、その時は日本語だったのこと。まあ、色々上演に当たっての制約とか条件とか、会ったんでしょうが、きっとフランス語でやりたかっただろうなぁ。

さて、この演奏会、幸いなことに聴きにいっています。が、ジャンヌの昇天に圧倒的な感銘を受けたことの他は、演奏がどうだったかとかあまり覚えていないんですよねぇ。あとは商店の前の部分のジャンヌの小さな歌と、裁判場面の豚の裁判長の部分くらいしか。まあそれは仕方ないですが。

「期待の公演」だったし、ぶっつけでなくて「予習」はしたと思います。ボドの演奏だと思います。小澤/フランス国立管のCDは、同じ89年の6月の録音だから、まだ出ていなかったんじゃないかなぁ。

ちなみに、同じ小澤がサイトウキネンで「ジャンヌ」を取り上げるのは93年のことです。ワタクシその頃長野(松本ではないです)に住んでいたのですが、当時サイトウキネンにはゆえあってアンビヴァレンツな感情があり、結局行かなかった(行けなかった)のでした。今思えば、何とかして行くべきだったなぁと。
小澤は、フランス、松本と同じくマルテ・ケラーを起用してウィーンフィルとザルツブルクでもやっていて(88年)、そのカセットテープも発掘しましたが、デジタル化は他にも候補が多々あって、先のこととなりそうです(したがって(?)聴いていない)。

でも、やっぱり、この曲はナマで聴くものかなぁと思ったりもします。自分がナマでないと長丁場集中できない体質のせいかもしれませんが、この曲ってある意味で儀式みたいなものかもしれませんし。

最近では2006年にアルミンクが新日フィルでやっている(レヴューはこちらに)のですが、その時は日本にいませんでした。あれ、でも、フランスでの方がこの曲に接する機会がありそうなものですがねぇ。上演されていたけれどスルーしていたのかなぁ。ちょっと謎です。あるいは、ここ数年はこの曲への熱が若干治まっていたのかもしれませんが、若杉ビデオの発掘に伴って、ナマでこの曲を聴きたい気持ちが急上昇です。

そうそう、イングリット・バークマンの映画というのもあるそうで、まずはこれを見るところから始めましょうか。


以上、今回のエントリーは、全面的に「音源雑記帖」さんに頼り切ってしまいました。 m( _ _ )m

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2009.04.21

「ヴァルハラ」~ゴッドハンド輝とトーキョー・リング

「ゴッドハンド輝」というテレビドラマが始まりました。原作は少年マガジンに連載されている漫画とのこと。

主人公の外科医が活躍する病院は「ヴァルハラ」と呼ばれています。原作者の山本航暉氏のサイト(そもそもこのサイトが「ヴァルハラ」と名付けられています)からFAQをたどっていくと、「ヴァルハラは神々の座すところ」とし、ヴァルハラの意味を調べていったら病院にはふさわしくないと思える意味もあることが分かったが、語感も良いため「神々のいるところ」という意味で使うこととした。深い意味は考えないで欲しい、というようなことが書いてありました。

ヴァルハラは、ワルキューレたちが集めてきた戦死者がいる場所ですから、病院にはふさわしくないですね、確かに。でも、そこで英雄たちはある意味再生されて、最終戦争に備えているわけですから、そう思うと、死んでしまった人か死ぬ前の人かということをおくとすれば、治しているのかなぁ、という気もしなくはありません。

で、おそらく、ワーグナーの「ワルキューレ」でも、そこに病院のイメージを重ねた上演は過去にもあったのだろうとは想像しますが、ワタクシたちにとって親しいのはなんと言ってもトーキョー・リングのキース・ウォーナー演出のプロダクションです。ここの写真の<7>,<8>が、第3幕冒頭でワルキューレたちが死せる(?)勇士達をストレッチャーに載せて病院内を走り回る場面です。

ちょうど、このトーキョー・リングの再演の始まったこの春に、テレビドラマで「ゴッドハンド輝」が始まる、これにシンクロニシティを感じます(っていうか立派に因果関係があるのかも)。

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2009.02.28

「ペレアスとメリザンド」の映画

ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」の映画が来週の水曜日から、フランスで公開される模様です。
この作品をマルク・ミンコフスキ/オリヴィエ・ピィのコンビでロシア初演(2007年!って、本当なんでしょうか。。。)をしたときの模様を収録した映画(監督はフィリップ・ベジア)で、「オペラ映画」でもなく「まったくのドキュメンタリー」でもないものだそうです。予告篇はこちら。


これは、ぜひ見たいですねぇ。ユーロスペースさんあたりどうでしょうかね。。。もちろん、DVD化も希望したいものです。

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2009.01.11

「ご縁玉」を劇場公開で見る

10月にご紹介した映画「ご縁玉」(主演の故山田泉さんのブログが一番まとまった情報あるかもしれません)、昨12月20日から東京、渋谷のユーロスペースで公開(配給はパンドラ)されていますが、年が明けてようやく見に行ってきました。

やはり、映画館で集中して、大きな画面で見ると、さらに心に迫るものがあります。人は人のために何ができるのだろう、とか、自分はここに何のためにいて何をしているのだろう、とか、そういうことを自然に考えさせてくれます。そして、人間っていいな、とか、そういうメッセージが巧まずして暖かみを持って伝わってきます。

実は、前に見たときに見落としていたのですが、途中に出てくる大分の泉福寺というお寺の住職さん、無着成恭さんだったのですね。驚きました。私にとっては、無着さんは何と言ってもTBSラジオの全国こども電話相談室の回答者であり、そうして割と近所の明星学園の先生で、非常に近しい存在(お姿をお見かけしたことはありませんが)に観じていたのですが、僧侶でいらっしゃったとはまったく存じ上げませんでした。

話はそれましたが、「ご縁玉」、東京での公開はとりあえず1月30日までですが、各地で公開予定とのことです。ぜひぜひ、ご覧下さい。

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2008.12.30

トイレの消臭力

Shoshurikiテレビで見ました、このCM。インパクトあり過ぎです。何はともあれ、こちらをどうぞ(音が出ます)。メイキング画像もあったりしますし、左の画像はこのCMソング"Song for Toilet"の(?)ポスターだそうで、なかなか力が入っています。
エステー化学のCMといえば、こちらの脱臭炭「炭祭」(これも音が出ます)もすごいインパクトです。
ほかにも「殿」シリーズというのもあって、2006年からCXの秋の月9ドラマの枠で(今年は「イノセントラブ」)毎週違ったCMを1回だけ流して11話(?)完結のストーリー?にしているもののだそうですが、残念ながら見たことがありませんが、これも力が入っています。
エステー宣伝部ドットコムのページもお勧めです。エステー化学のCMは今後とも要注目です。

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2008.11.28

ゴホンと言えば

「ごほんと言えば紀伊国屋」とは駄洒落好きで知られた田辺茂一の名言ですが、それはさておき、テレビを見ていたら、ポール・ボッツが出て十八番の「誰も寝てはならぬ」を歌い始めました。
彼を知ったのは、1年半くらい前、坂本くんのところだったのですが、その後、CDも本当に出たし、来日公演もしていたんですねぇ。彼の活動の様子は、BMGジャパンのサイトに載っています(あんまり充実した内容ではないけれど)。
それによると、このCM(このページの下の方からダウンロードできます)を撮るために、コンサートとは別に来日もしたのだそうです。なかなか順調に活動しているようです。
そういえば、この会社の先代の社長さんはカラヤンについての本を出したり、自社ビル?にホールを造るような音楽好きだと記憶していたのですが、現社長は桐朋でフルートを専攻された方だったとは!それでこういうCMも誕生するわけでしょうか。もちろん、のどに関係があるからですけれども。

しかし、この会社の「日本ののどを守って200年」ってすごいですね。

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