牛(13)
今日紹介するのは、やっぱりこの牛でしょう。
今日紹介するのは、やっぱりこの牛でしょう。
デファンスと言えば、新凱旋門です。1989年、革命200周年記念にバスティーユオペラなどと同時に時の大統領ミッテランによって建てられた建築。メトロで10分ほどの凱旋門を望むこともできます。
オフィス地区として再開発されたここ、基本的には高層ビル群なのですが、ユニークなデザインの建物やオブジェも多いです。
そのデファンスの前庭にいる牛たちは、こんな感じで芝生に思い思いに過ごしているようです。
シャンゼリゼ通りからアレクサンドル3世橋へ向かって南へ曲がったところ、プチ・パレの前には4頭の牛がいます。
公式ウェブサイトによれば、97頭の牛が登録されており、当初は登録されているものの名前等が「未定」となっていた3頭のうち2頭は決定、ですから、96頭の牛が展示中ということになっていました。
そのうち、ワタクシは88頭を見ました(ゼーハー)。
で、未見の8頭のうち、新しく追加された2頭以外とまだ足を運んでいない1頭(ローラン・ギャロスに展示)を除いた5頭については、展示予告場所に行ったのですが、展示されていませんでした。そのうち2頭は、とある美術品オークション会社の中庭に展示されているはずだったのですが、そこの受付の人に訊くと、壊されたので主催者が引き上げた、とのことでした。
で、ウェブサイトをもう一度よく見ると、そういう情報も色々と更新されているのですね。展示場所が変わったものもアップデートされています(即日反映ではないらしく、幾分かの齟齬が今日の段階でも見られましたが)。で、この5頭は、いずれも「入院中」とのことでした。他にも1頭「入院中」を見つけましたし、今日展示場所から引き上げられていたものも2頭ほど見ましたので、会期中、常に全員が揃って元気で外にいられるわけではないようです。24時間展示で屋外で警備員が付いているわけでもないのですから、ある程度は仕方ないのかもしれません。
とりあえずは、新しく加わった2頭とローランギャロスのテニス牛を見に行くことにします。
なお、(そんな人がいるかどうか分かりませんが)当館で牛の写真のみを集中的に見たい場合には、右のコラムの下の方の「カテゴリー」の欄「vach'art」のクリックをお願いします。
今回ご紹介するのは、おしゃれな牛たちです。
いや、キッチュな牛だって色々な飾りの牛だっておしゃれと言えばおしゃれなんですが、この2頭はなかなかだと思います。センスが良いです。
まずはこちら。
今回は、オペラ座(ガルニエ)の前の牛をご紹介します。ここには6頭いるうちの4頭を。
配置はこんな感じです。
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